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2019年10月13日 (日) | Edit |
昨夜のうちに台風19号は、大きな被害だけを残して過ぎていったのか、朝7時に起きた時には風雨は収まっていた。
一夜明けて、東御市周辺でも道路の陥没、別所線の鉄橋の崩落、堤防の決壊による家屋の浸水など、大きな被害があったことがテレビの報道で分かってきた。
主に水害のほうの深刻な被害の報道で陰に隠れてしまったが、農作物の被害も深刻ではないかと心配だ。
長女から朝雨どいが落ちているという電話があり、昨夜の雨漏りのこともあるので、朝食の後様子を見に長女の家に行った。
たてどいが庭に転がっていて、どこの場所から落ちてきたのかはじめはわからなかったが、よく見ると2階の屋根の雨を1階の屋根の集水枡に流し込む樋だった。
外壁の塗装のときに塗った後の取り付けが甘かったので、風にあおられて外れて落ちてきたようだ。
塗装屋さんに後日付け直してもらおう。
雨漏りがどこからきたのか、2階の押し入れの天袋の上の板を外して天井裏が見えるようになっていたので、そこから覗いてみた。屋根に下地はどこも濡れていなかった。
瓦のどこかから雨が入り込んでいれば屋根の下地が濡れているはず。
視線の先に、ガラリの隙間から光線が入り込んでいた。
上尾にいるときに住んでいた家でも小屋裏のガラリから雨が吹き込んで、小屋裏に床がびしょ濡れになったことがあった。
どうやら今度の2階の雨漏りは、このガラリから横殴りの雨が吹き込んで、天井から壁に伝わってきたようだ。
瓦の問題ではなく、天井裏の通気口のガラリに原因があるのであれば、対策は容易だ。
離れのリフォームをするときに一緒に対策を講じてもらおう。
ガラリ 屋根裏
昨日応急措置をした倉庫のほうは、ほとんど効果なくかなり窓枠がひしゃげていた。
近々材料を買ってきて本格的に修理することにした。
どのように修理するかイメージができた。
雨漏りが大きな問題にならなかったので、少し安堵してお昼前に家に戻った。
家の奥の田んぼや畑を見に行った。
今年の日本水彩展に出品した絵のモチーフになった田んぼは、まだ水が少し残っていた。その隣の畑のほうは、雨で土が流れて起伏ができていた。
奥の田んぼ 南の畑
午後から、畑の道具をしまってある手作りの物置に引き戸が壊れているのを見つけたので、これも修理しようとしたら、インパクトドライバーを長女の家に置きっ放しになっているのに気が付いた。
長女夫妻は上田に買物でかけて留守だったが、スペアの鍵はもらっているので、取りに行った。
天気もいいので、車ではいかずにバアを誘ってリハビリを兼ねて歩いて行くことにした。
まだ風が少しあったが、台風一過澄んだ空気の秋空で歩いていても心地よかった。
浅間山系も山の上こそ雲がかかっていたが、稲刈りを終えた田んぼとの対比が、絵にしたくなるような風景だった。
久し振りのウォーキングで足が重かったが、1時間ほど歩いた。
田んぼと浅間山 リハビリウォーキング
家に戻った後、早速物置の修理をした。
続けて木工の仕事をしようとして、ふと明日の東御美術会会員展に出品する絵を額に入れてないことに気が付いた。
それよりも先日手直ししたときに、一部色を落として描き直そうとした個所をまだやり終えていなかった。
慌てて手直ししたあと、乾かして額に入れた。
目録の印刷や画題札の印刷に時間を奪われて、肝心な自分の作品の仕上げを忘れていた。
日没前、浅間山に夕日が当たって赤く染まっていた。
夕方の浅間
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