2020年06月01日 (月) | Edit |
今日も朝から曇り空となった。
バアが定期検診で東御市民病院に予約が入っていたので、早めに朝食と片付けをしたあと、8時半過ぎに家を出て市民病院に行った。
新型コロナウィルスの騒ぎで病院は空いているようで、10時には診察を終えて病院から出てきた。
採血で脈が出ず何度も失敗されたらしく腕に何か所も絆創膏が張られていた。
採血に時間が掛からなければもっと早く済んだのに、とバアが愚痴っていた。
それでも早めに終わったので、薬局で薬を出してもらうのは後回しにして、佐久の整形外科にバアの右足の痛みを診てもらいに行った。
ジイが変形性膝関節症、あとで半月板の損傷も見つけてもらった外科医院だ。
上田の整形外科では痛みと腫れが引かずに苦労したが、この外科医院で痛みから解放されるきっかけを作ってもらった。
ここでもジイは院内に入らず外の駐車場で待機していた。
途中でバアが外へ出てきてジイを呼んだので話を聞くと、静脈血栓症の疑いがあり、近くの佐久市立浅間病院に専門医がいるので、紹介状を書くということだった。
すぐに今日診てくれるということらしいので、紹介状をもらって浅間病院に行った。
11時半ごろだったが、すぐに担当医に呼ばれ、血液検査、レントゲン、心電図、2種類のエコー検査、CTと順番に検査をすることを告げられた。
途中午後1時半ごろ、最後の検査までに30分空きが出るというので、その間に院内のレストランで遅い昼食を食べた。
最後の検査は1時間かかり、担当医の診察は4時近くになってしまった。
そこで検査結果の説明を受けた。
下肢深部静脈血栓症という診断だった。
いわゆるエコノミークラス症候群と同じような症状だ。
しかも血栓の一部が肺動脈に達しているとのことだった。
大きな塊が肺動脈にまで行って血管を塞ぐようなことが起これば即、死につながる、血栓の一部が軟らかい状態でその危険性が強く、すぐに手術したほうがいいという説明だった。
静脈の血液が肺に行く途中で雨傘の骨のような形のフィルターを入れ、固まりが肺に行くのを止める手術をする、合わせて血液をサラサラにする抗凝固剤を服用し、経過を観察するため1週間程度入院する、というものだった。
夜勤明けで自宅にいた長女と電話で相談し、躊躇なく手術を受けることを決断した。
手術は5時ごろから1時間かかった。
術後オペ室で担当医からモニターの画像を見せてもらいながら長女と一緒に説明を受けた。
手術の対象となった部位のほかに、冠動脈など他の血管の状態も調べてもらいそちらは今すぐに処置をする症状は出ていないとのことだった。
傘の骨のような形状のフィルターというのも画像で見せてもらった。
説明を受けたあと、病室に送られたがコロナ対策で病室まで付き添えなかった。
退院まで面会もできないということで、お互いの連絡はスマホだけが頼りだ。
病室は個室を頼んだ。個室なら電話で会話もできる。
長女と病院を出たときは7時前になっていた。
自宅に戻って、長女に手伝ってもらって明日から必要になる衣類や生活用品、飲み薬などを用意した。
長女の職場に近い病院なので、明日出勤途中に届けてもらうことにした。
後でジイだけ病院に行こうと思ったが、面会謝絶なので行って会えない。
こういう時は長女が医療従事者ということで、本当に心強い。
医師の説明で理解できないものも長女が後で説明してくれるので助かる。
それにしても、今日は当初午後の診察開始時間に合わせて整形外科に行く予定を早めて、午前中に行ったのは我ながらいい判断だったと思った。
一刻を争う症状だと思ってもいなかった。
その日のうちに手術を受けられる病院を紹介してくれた整形外科の先生にも感謝している。
バアが定期検診で東御市民病院に予約が入っていたので、早めに朝食と片付けをしたあと、8時半過ぎに家を出て市民病院に行った。
新型コロナウィルスの騒ぎで病院は空いているようで、10時には診察を終えて病院から出てきた。
採血で脈が出ず何度も失敗されたらしく腕に何か所も絆創膏が張られていた。
採血に時間が掛からなければもっと早く済んだのに、とバアが愚痴っていた。
それでも早めに終わったので、薬局で薬を出してもらうのは後回しにして、佐久の整形外科にバアの右足の痛みを診てもらいに行った。
ジイが変形性膝関節症、あとで半月板の損傷も見つけてもらった外科医院だ。
上田の整形外科では痛みと腫れが引かずに苦労したが、この外科医院で痛みから解放されるきっかけを作ってもらった。
ここでもジイは院内に入らず外の駐車場で待機していた。
途中でバアが外へ出てきてジイを呼んだので話を聞くと、静脈血栓症の疑いがあり、近くの佐久市立浅間病院に専門医がいるので、紹介状を書くということだった。
すぐに今日診てくれるということらしいので、紹介状をもらって浅間病院に行った。
11時半ごろだったが、すぐに担当医に呼ばれ、血液検査、レントゲン、心電図、2種類のエコー検査、CTと順番に検査をすることを告げられた。
途中午後1時半ごろ、最後の検査までに30分空きが出るというので、その間に院内のレストランで遅い昼食を食べた。
最後の検査は1時間かかり、担当医の診察は4時近くになってしまった。
そこで検査結果の説明を受けた。
下肢深部静脈血栓症という診断だった。
いわゆるエコノミークラス症候群と同じような症状だ。
しかも血栓の一部が肺動脈に達しているとのことだった。
大きな塊が肺動脈にまで行って血管を塞ぐようなことが起これば即、死につながる、血栓の一部が軟らかい状態でその危険性が強く、すぐに手術したほうがいいという説明だった。
静脈の血液が肺に行く途中で雨傘の骨のような形のフィルターを入れ、固まりが肺に行くのを止める手術をする、合わせて血液をサラサラにする抗凝固剤を服用し、経過を観察するため1週間程度入院する、というものだった。
夜勤明けで自宅にいた長女と電話で相談し、躊躇なく手術を受けることを決断した。
手術は5時ごろから1時間かかった。
術後オペ室で担当医からモニターの画像を見せてもらいながら長女と一緒に説明を受けた。
手術の対象となった部位のほかに、冠動脈など他の血管の状態も調べてもらいそちらは今すぐに処置をする症状は出ていないとのことだった。
傘の骨のような形状のフィルターというのも画像で見せてもらった。
説明を受けたあと、病室に送られたがコロナ対策で病室まで付き添えなかった。
退院まで面会もできないということで、お互いの連絡はスマホだけが頼りだ。
病室は個室を頼んだ。個室なら電話で会話もできる。
長女と病院を出たときは7時前になっていた。
自宅に戻って、長女に手伝ってもらって明日から必要になる衣類や生活用品、飲み薬などを用意した。
長女の職場に近い病院なので、明日出勤途中に届けてもらうことにした。
後でジイだけ病院に行こうと思ったが、面会謝絶なので行って会えない。
こういう時は長女が医療従事者ということで、本当に心強い。
医師の説明で理解できないものも長女が後で説明してくれるので助かる。
それにしても、今日は当初午後の診察開始時間に合わせて整形外科に行く予定を早めて、午前中に行ったのは我ながらいい判断だったと思った。
一刻を争う症状だと思ってもいなかった。
その日のうちに手術を受けられる病院を紹介してくれた整形外科の先生にも感謝している。
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