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2020年07月17日 (金) | Edit |
今朝はいつもより15分早く起きて、佐久平水彩画研究会の例会に出かける備えをした。
他の水彩画関係の会が再開されていない状況の中で、この会だけは先月は白馬村の青鬼(あおに)集落に写生に出かけ、今月は今日モデルをお願いして人物画を描くことになっている。
一番先に再開するはずだった彩明会は、先月と今月いずれも雨で中止になってしまった。
8時15分に家を出て会場の佐久市創錬センターに出かけた。
普通ならおよそ35分で着くが、今日は時間がかかって到着が9時5分前になってしまった。
あまり信号のない道路を走るので、かかる時間は変わらないはずだが、安全運転をするトラックがずっと前を塞いでいて追い越しを掛けることもできず、時間を費やしてしまった。
会場の設営を手伝えずほぼセットし終わったところに到着した。
今日から新規に会員になった人もいて、この会は活気にあふれている。
今日のモデルはギターを抱える女性で、3つほどポーズを作ってクロッキーをしたあと、ジイが望んだポーズは多数決で一人だけで、違うポーズが採用された。
今日は、初めて木炭でデッサンを描いた。
新宿に行ったときに「世界堂」で買ってきたものだ。
デッサンに使って、あとはいつものように鉛筆で描き直して彩色するつもりでいたが、講師から木炭で仕上げてはどうかと言われた。
今日まで知らなかったが、木炭で仕上げる木炭用の画用紙もあるらしい。
新しい試みに挑戦するのもいいかも、と思い水彩画用の画用紙だが木炭だけで仕上げまですることにした。
木炭を使うのも初めてだが、F20号の大きさで描くのも初めてだった。
講師に骨格的な部分で手直しをしてもらって描き進めた。
最後は時間があったので、背景に窓から見える外の景色を背景に利用した。
午後2時20分まで描いた後、全員の作品を講評し合った。
やはり20号の大きさのほうが、人物画としては迫力が出るのが分かった。
日本水彩展などでも作品の3割ぐらいが人物画だが、50号から80号ぐらいの大きさで描くと、描き方も全然違ってくるのだろうと思った。
苦手意識があって人物画を描くことに消極的だったが、人物を描くのも基本中の基本なので、藤井棋聖ではないが「探究」する気持ちが必要かもしれない。
モデル 窓の外の景色 ジイの描いた絵


3時過ぎに解散になった後、帰りに整形外科医院に寄って、痛む腰の状態を診てもらった。腰椎の関節炎のようで、ステロイド注射をして痛みを取り除くこともできるが、痛み止めの飲み薬と湿布薬を処方してもらった。丸子のマツキヨで薬を処方してもらってから家に戻ったので5時半過ぎに帰宅した。
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