2021年05月05日 (水) | Edit |
朝からどんよりした曇り空で、今にも雨が落ちてきそうな空模様だった。
雨が降りだす前に、長女の家の空き地を耕しに行った。
フィットにミニ耕運機の載せて行った。
今年車の荷室に耕運機を乗せるためのアルミのブリッジを買ったので、苦労せずに載せられるようになった。
車で走っていると、フロントガラスにポツポツと小さな雨粒が当たった。
空き地は1か月以上前にミニ耕運機で耕してあったが、もうかなり雑草が生い茂り始めていた。
雨が降りだす前にと焦る気持ちで、縦、横、縦と3回耕した。
小さな石があるので時々回転する刃が跳ねたが、3回目の頃にはかなり深くまで刃が食い込むようになった。
耕した後、3種類の花の種を筋蒔きした。
長女夫妻が好きだというヒマワリの種を2条蒔いた後、黄色とオレンジのキバナコスモスも2条互い違いに蒔いた。
最後にマリーゴールドの種も1条蒔いた。
去年、ヒマワリの種を蒔いたが、周りを雑草に囲まれるようになって、発芽したヒマワリがほとんど育たなかった。
今年は少し雑草と区別できるよう畝立てしてそこに植えた。
11時半過ぎに作業を終えて家に戻った。
午後になって、午前中買物出かけていた長女から電話があって、上田の和菓子屋さんで柏餅を買ってきたから一緒に食べようと言ってきた。
毎日が休日のジイやバアにとっては、今日が何の日か忘れていたが、柏餅と聞いて「こどもの日」だったと気が付いた。
今月1日にツルヤに買物に行ったときに、一番目に付く売り場にショウブの葉が束で売られていて、こどもの日(端午の節句)に浴槽にショウブの葉を入れる「しょうぶ湯」の風習がこの辺りにはまだ残っているのかとその時は思ったが、もうすっかり忘れていた。
柏餅も我々がまだ子供のころには、端午の節句など季節の節目の食べ物として記憶に刷り込まれている。
今の時代のようにいつでもスーパーに行けば店頭に並んでいる、というものではなかった。
子育ての時代は、特別なハレの日のご馳走として行きつけの和菓子屋に買いに行ったものだ。
甘いものに目のないジイは、早速バアを誘って、リハビリウォーキングを兼ねて歩いて長女の家に行った。
車で飛んで行きたかったが、今日もまだ歩いていないバアを歩かせなければならない?
早速長女の家でご馳走になってから写真に撮っていないことに気が付いた。
コロナワクチンのことが話題になった。
長女は間もなく2回目のワクチンを打つようだが、医療従事者でもこんなペースなのだから、高齢者の我々に回ってくるのも時間がかかりそうだ。
東御市では7日から受付を開始するが、電話やネットの受付ではなかなかつながらないとニュースでやっているので、しばらく様子を見ることにした。
ワクチンを打ったから絶対安全というものでもないし、副反応で死んでしまっては元も子もない。
長女の家までの往き帰りに雨に降られてもいいように傘を持参したが、降られなかった。
結局夜まで雨は降らなかった。
明日の東御美術会の例会の準備のためジイ小屋に行き、先日のハナモモの里の絵の手直しをした。
現地で描いてきたものを手直しするのは、基本的な構図が違っていると簡単ではない・・・。
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