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2021年08月15日 (日) | Edit |
終戦から76年となった今日この日も、昨日に続き雨で始まった。
雨の日は何もできないし、ただただ家にこもるだけだ。
来月は展覧会が続くので、出品する絵に取り組めばいいのだが、制御不能となったコロナ感染のニュースばかりで気が滅入り、何もする気が起きてこない。
せいぜいやったのは、昨日印刷した支部展の官公庁のあての開催通知や、支部員あての封書の切手貼りをしたぐらいか・・・。
それぞれ定形郵便でも中身が重くて10円増しの封筒もあるので、計量器で測って仕分けしてから切手を貼った。
テレビで戦没者追悼式を見たが、これは政府主催なので、毎年同じような儀式の繰り返しで、挨拶もほとんど前年と変わらず、面白くもなんともない。
広島や長崎の平和祈念式典はそれぞれの市が毎年創意工夫しながら行うし、数え切れない市民の犠牲と多くの遺族が背後にいる。
それ以上の戦没者を抱えている国の行事なのに、その背後に国民が不在となっている。
戦争を引き起こした責任や外国への加害の反省の言葉もない。
それは今のコロナのまん延に対しての政府の責任に言及しないことにも通じるものがある。
こんな情けない国の支配者の国民であることが悲しい・・・。
雨は午後になって小止みとなる時間が多くなった。
夕方畑に行くと、先日の大風で吹き飛ばされた雨除けテントの影響で夏野菜も倒れたり痛んだりして見るからに無残になっていた。
雑草だけはめげずに水分を補給されて元気になっていた。
猫たちが、雨と風から身をももるためか、畑の藁小屋で避難生活をしていた。
無残な畑 藁小屋の猫たち
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