2023年02月24日 (金) | Edit |
ロシアのウクライナ侵攻から1年が経過した。
プーチンは年次教書演説で戦争を仕掛けたのは西側だと強弁するが、誰が見ても戦争を仕掛けたのはロシアだ。
そのロシアが手を引かない限りこの戦争が長引くのが悲しい現実だ。
ウクライナで続く都市のインフラ破壊と同じ苦しみをモスクワにも味わわせろ、と思ってしまうが、そんなことになれば第三次世界大戦になり人類滅亡、地球の終焉に至ってしまうので、人類の最後の英知としてそこまでにならないことを願う。
それにしても21世紀になって国連の常任理事国のロシアが、このような愚かな戦争を始めるとは・・・。
1968年制作の映画「猿の惑星」になる前にこの戦争をなんとしても止めなければならないと思う。
今日は朝から一日忙しく過ごした。
まず9時過ぎに上田市役所で行っている「まちのアトリエ水彩画展」の準備に出かけた。
今日はその展示会で同時開催しているワークショップの最終日。
受付を担当する二人は今日が初めてなので、ワークショップの準備とやり方を教えてやらなければならない。
上田市役所は庁舎が改築されて1年が経ち、旧庁舎を取り壊して、最後の整地と駐車場の整備を行っている。
臨時の駐車場が狭いので混んでいるが、特に今日は昨日が天皇誕生日で休み、明日の土日の前で市民課を中心に大混雑していた。
普段入れる駐車場が工事の関係で入れなくなっていたため、また市役所の前を通り過ぎ、駅前からもう一度回り込んで別の駐車場に入れたため、車を停めるだけで20分以上かかってしまった。
10時前にようやくまちのアトリエの会場に行けた。
30分ほど段取りと要領について手ほどきをした後、今日の受付を二人に任せて上田市役所から、佐久の創錬センターに向かった。
上田から佐久まで思った以上に距離があって1時間以上かかった。
着いたら11時45分だった。
今日は佐久平水彩画研究会の例会の日で、長野市からU先生が指導に来てくれる日だ。
もともとは2月10日に予定されていたが、大雪になったため今日に延期になっていた。
U先生に上田支部展や東京の日本水彩展に出品する絵を見てもらいたかったので、なんとか今開催中の水彩画展を抜け出してきた。
部屋では別の会員の絵の講評が行われていた。
ジイの絵と比べると格段の出来の作品に衝撃を受けた。
昼食をはさんでジイが持ち込んだ、大王わさび農場の絵と喜多池の夕陽の絵の講評をしてもらった。
昼食前の絵の後では、気おくれがした。
いろいろ指導してもらった点を修正して、まずは28日から始まる彩明会の会員展に出すつもりだ。
ジイの後のTさんの絵は、まだ10号の絵4点だが、この中の古民家の絵2点のどちらかを50号の絵にして日本水彩展に出すのだという。
すごい絵になる予感がする。
持ち寄った作品の講評が終わった後、先月みんなで描いた自画像について、画家たちの自画像をU先生が見せてくれた。
写真にはないが、U先生自身の30代から3年前の自画像まで5点ほど見せてくれた。
自画像といっても写実的なものから抽象的なものまで描き方はいろいろであっていいのだ、ということがわかった。
何十年経っても、その自画像から語られる声が聞こえてくるような、そんな自画像が描けたら本望だ・・・。
3時前に研究会が終わった後、急いで家に戻って接骨院に行った。
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