FC2ブログ
2023年06月09日 (金) | Edit |
60数年を経て再会する知り合いを訪ねて、バアとミッチャンを乗せて9時15分に家を出た。
行先は小布施、高速は使わず、菅平、須坂経由の昔の街道で今は国道になっている道を走った。
目標になる小布施ミューゼアムまで1時間20分で着いた。
訪ねる家の近くで電話をして迎えに出てもらった。
最後に別れたのが小学生の中頃というから、すぐにわかるか心配したが、杞憂だった。
こどもの頃の面影は、どんなに外見が変化しても残っているのだろう。
ドラマになるような再会劇だった。
バアとミッチャンの共通の知り合いは、かつてバアとミッチャンの父親が牧会していた教会に派遣されてきていた宣教師の娘、バアと一つ違いの幼友達だ。
かたや牧師の娘たち、かたや宣教師の娘ということで同じような境遇だが、その知り合いはアメリカ人で顔や体格は「外国人」の典型なので、戦後まもなくの時代では「ガイジン」として偏見に晒されていたなかで、数少ない心許せる間柄だったのだろう。
60数年の空白を一気に縮めようとお互いのそれからの生活歴を披露し合っていた。
気が付いたら午後1時になっていた。
車で数分のところにある食事処に行って一緒に昼食を食べた。
そこでも食事をしながら話が弾む。
昼食の場所 昼食
また知り合いに家に戻ってさらに1時間ほど過ごした後、3時半を過ぎたのでまたの再会を約して帰路に着いた。
60数年分の生きざまを共有するにはわずか数時間ではとても語り尽くせるものではない。
ジイの出る幕はほとんどなかったが、バアの幼いころの生活の一面も知ることができて有意義だった。
家に戻ったら午後5時になっていた。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック