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2012年01月31日 (火) | Edit |
早くも1月の晦日になってしまった。
今年の1月は、寒い寒い、で過ぎたような1か月だった。
最低気温はずっと氷点下だった。
寒い地方なのだから、これは当たり前のことだが、今年の寒さは、最高気温が上がらないところに特徴がありそうだ。
日記では最低気温は毎日新聞を取りに外に出たっときに、温度計を見て記録してきたが、最高気温はデータを取っていない。
日中、ずっと温度計とにらめっこしている訳にもいかないから、それは仕方がない。
気象庁のアメダスで近辺のデータを見ると、今月の真冬日は10日もあった。
過去20年の平均では、真冬日は1日もない。
これだけでも今年の寒さの異常さがわかる気がする。
今朝もマイナス8℃もあったので、真冬日かと思ったが、風もなく晴れていたので、気温がぐんぐん上がって、プラス8℃まで上がった。
デッキにミーちゃんがやってきて、のんびり日向ぼっこをしていた。
デッキで日向ぼっこするミーちゃん
外が暖かそうだったので、昼食後ウォーキングに出かけた。
歩き始めると少し雲が出てきて日が陰ることもあった。
歩いてみて実感したが、歩いている場所によって、暖かく感じる場所と、寒くて震えるような場所があった。
地形によって風がなく日当たりの良い場所と、風が吹き抜けて体温を急激に奪う場所があるのだ。
場所によって草が青く生き生きしていたり、残雪で枯草が凍りついていたり・・・。
1時間45分ほど歩いて我が家に戻ってくると、どちらかというとここは風が吹き抜ける場所だった。
見晴らしのいい風景と引き換えだから我慢しなくてはいけないだろう。
八重原台地の冬景色
午前中1時間と午後ウォーキングから戻って1時間水彩画を描いた。
先生の模写を完成させた。
昨夜NHKのBS3で「美の饗宴」を見た。
日本画の江戸琳派の絵師酒井抱一を特集していた。
抱一は、姫路城主の次男坊として生まれたが、のちに出家して武家社会から脱して、絵の道に邁進した人物だ。
尾形光琳の絵を多数模写した「光琳百図」も有名だ。
光琳の模写を通じて自らの画風を確立していった。
酒井抱一ではないが、水彩画教室の先生の絵を模写するのはそれなりに勉強になる。
しかし模写しているつもりでも、カメラで写すようにも写すことができない。
どんなに真似をしても、先生の絵を見たときの感動を、模写した絵には感じられない。
3月の作品展に展示する作品の候補を4点に絞った。
今度の日曜日、最後の水彩画教室で、今4点を見てもらって最終的に1点に絞る。
自分としては、生涯学習塾の最後の作品展になるので、最後は風景画にしたいのだが・・・。
先生の絵を模写した 作品展出品候補
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