二日も出かけて来ると疲れが残るのか、目覚ましをかけていたが7時には起きられず、1時間ほどまた寝てしまった。
気持ではまだまだ若いつもりだが、やはり身体は正直なようだ。
朝食を食べ、ゆっくり新聞に目を通す。
新聞の一面は、北朝鮮による韓国領内の島への砲撃で占められている。
自国を守るために、他国を攻撃するということにいかなる正当性もない。
脅威を与えて相手を制する核武装も然り。
国を守る、というのはそこに住む一人ひとりの平和と幸福を作り出し、それを守るということであって、国家の体制や一部の権力を守るものではない。
権力の中枢にいるものはそれが見えなくなるらしい。
今日は晴れているので、室内のほこりやごみがよく見えた。
そういえばしばらく掃除をしていないことに気が付き、10時を過ぎてから掃除を始めた。
30分かけて家中を掃除してやっと気分が落ち着いた。
21日のブログにコメントしてくれたSさんから電話があった。
昨日一緒に食事をした二女が保育所に通っている頃（30年以上前）にお世話になった先生だ。
バアの友人からこのブログのことを聞いて読んでくれたらしい。
お元気そうで何よりだ。
玉村豊男さんの「ヴィラデスト」や上田の「無言館」など、結構ニアミスで近くまで来たことがあるようだ。
午後から、庭のキンモクセイ、ギンモクセイやイチジク2本に防寒対策を施した。
木の周りに支柱を立て、支柱に寒冷紗を巻き付けて、パッカーで留める。
背の高いキンモクセイには、寒冷紗の上に藁を乗せた。

去年は藁で全部覆ったが、強風にあおられて倒れてしまうことがあったので、今回は一昨年のように寒冷紗にした。
イチジクは今年初めての試みだ。
上尾から持ってきたイチジクは、寒冷地に向かない種類のようで、今年は5～6個実を付けたが、青い実のままで、熟して食べられるようにはならずに終わった。
毎年寒風にさらされ、幹は枯れてしまう。
寒さに強いホワイト種の苗を今年買ったので、それと合わせて寒冷紗で覆ってやった。
来年は早くから実を付けられれば、熟すかもしれない…と期待して。
　
昨日の浅間山の写真はいまいち写りが良くなかったので、今日もう一度撮影した。
出かけている間にこの辺りで降った雨は、浅間山の山頂では雪になったらしい。
これから何度か白くなったり、融けたりを繰り返した後、さらに山裾まで白い姿に変わっていく。