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2018年07月31日 (火) | Edit |
昨夜は10時に就寝し、今朝は4時に起床した。
途中寝苦しくて目が覚めしばらく眠れない時間もあったが、起きたときはパッチリ目が覚めた。
遊びに行くときは、特に釣りに出かけるときはどんなに寝不足でもシャキッと目が覚めるからゲンキンなものだ。
4時半に家を出たが、家を出てすぐにえさを入れるのを忘れているのに気が付いて引き返した。
出る前にもう一度チェックすればいいものを・・・。気がはやっているからか?
上田から高速に入り、長野インターで降りて、長野県庁前で家を出てからちょうど1時間だった。
朝早いからこその短時間走行だ。
そこから30分、最初の下見の川に到着した。
ウェーダーに着替え早速入渓するが、全くあたりがなかった。
渓相は抜群で、魚がいればすぐに当たりがありそうな場所だ。
さらに上流2か所に入渓して竿を出したが、やはり全くあたりがなかった。
昔一度シェフナベさんと竿を出したことのある川だが、その時と同様釣果ゼロだった。
秋の信州釣行でトライするのは無理がありそうだ。
そこから白馬村に向かった。
ここを源流とする姫川は長い行程と釣り場があるので、ブログに実名を出してあまり影響がないだろう。
源流に近い地域は、4年前の11月の神城断層地震で大きな被害を受けた。
川の護岸が壊れ、その修復工事が続いたため、川の水が濁りほとんど釣れなくなっていた。
その地域に行ってみると、すでに工事は終わり、壊れた護岸も修復されていた。
川は、水量が減り、ところどころにあった段差も小さくなって釣りのポイントは少なくなってしまった。
姫川源流① 姫川源流②
別のポイント3か所を車で移動しながら見て歩いたが、そのうち2か所で釣り人がいた。
釣り人がいなかった場所で竿を出したが、当たりはなかった。
ただ釣り人の姿を見るということは、魚がいる証拠でもあるので、帰りに時間があれば竿を出すことにして、隣の市域の新しい釣り場の開拓に向かった。
一度も釣ったことのない場所で釣るのは、期待と不安でいっぱいだ。
車の止める場所、入渓ポイントなど現地に行って初めてわかる。
釣りの参考書はあまり詳しくは書いていない・・・。
簡単に分かるようでは、入渓者が多くなって場荒れしている。
道路わきに車を止めて、歩いて車が入っていけるかどうかを調べに行った。
かなり奥まで入ったところに広くなっている場所があった。
広い河原で川筋が狭く見えたが、現地ではポイントもいくつかあった。
型は小さめだが色白のきれいなイワナが2尾釣れた。
ポイントで竿を出そうと思ったら、すぐそばで変な音がするので目を向けたら、イノシシがいた。
歯をカチカチ鳴らして威嚇してきたが、目つきに迫力がなかった。
しばらく睨み合ったが、猪突猛進してくる気配がない。
鼻でこちらに砂利を飛ばそうとしているが足元がおぼつかない。
よく見ると後ろ脚を怪我しているようで、しっかり踏ん張れないようだ。
どうやら脚を怪我して、繁った木の下で休んでいたらしい。
夜行性のイノシシが昼日中に河原にいるはずがない。
いのしし年のジイとしては、同情し、無事に森に戻れること願ってその場を退散した。
イノシシ
そのあと、3㎞先の上流に移動した。
ここも車を停める場所を探すのに、往復してしまったが、奥に車が1台止まっている場所を見つけた。
ちょうど運転席に人がいたので、話しかけようと思ったら発進してしまった。
どうやら釣り人ではなかったようだ。
ここのポイントは、流程は短いが入渓が難しい沢があり、尺イワナも狙える、と参考書に書かれていたところだ。
水量が少なく渡渉できたので、沢へも入ることができ、ここで型のいいイワナを3尾ゲットした。
大きな滝まで1時間強の距離だった。滝まで行ったところでお昼を食べた。
釣ったイワナ
本流まで戻るのに10分強だった。
本流は、広い河原で、石がゴロゴロしているところは、強い日差しで石も熱くなっていて、歩くだけで汗が噴き出した。
木の生い茂った日陰の岸辺は流れの細い分流で、本流は日陰のないところが多い。支
流は涼しかったのに・・・。
ただ、こちらでも1尾ゲットし、ポイントを丁寧に探れば釣れることを確認して納竿した。
広い河原
次に同じ水系の北アルプスに近い源流を目指した。
ダムも点在するこの個所は、ダムのバックウォーター部分を狙うものだが、最初に行ったところは、30m下の沢まで降りる入渓ポイントが分からず、断念した。
次の箇所は車止めがあって、その先はタクシーか許可車しか行けない場所だった。
守衛所で聞くと、漁協の許可証を持っている人しか車は入れないとのことだった。
近くの沢は登山道沿いに流れているが、魚影は薄いという話だった。
時間も3時過ぎてしまったので、その沢で竿を出すのは諦めた。
暑さもあってこれ以上の釣行は無理と判断し、帰り支度をした。
帰りに白馬のホテルによって、彩明会の写生旅行の部屋の確認と信州釣行の空き部屋の状況を確認して、帰路に就いた。
6時半前に家に戻ってきた。
釣りをしている間も暑かったが、家で留守番していたバアも暑かったらしい。
夕方畑に行ったら、スイカが大変なことになっていた。
一番大きくなっているスイカに穴が開いていた。穴の開き方から見るとカラスかもしれない。
まだ熟しておらず種は白い。孫たちが来る頃合いで収穫できると踏んでいたのだが・・・。
少しは食べられるかと割ってみたが、未熟で食べられそうもなかった。
残りのスイカの上から寒冷紗を掛けた。
スイカ
夜になって地球に大接近している火星を見ようとしたが雲で星が一つも見られなかった。
この次は17年後ということなので、今度が見納めとなる。
明日もチャレンジしてみよう。
夜は疲れて、ブログを後回しにして就寝となった。