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2011年06月30日 (木) | Edit |
昨夜はブログをアップし、夜9時30分に就寝。
久しぶりにビールと日本酒をいっぱい飲んでいい気持になっていたので、横になるとすぐに寝付いたようだ。
夜中に何度か目が覚めたが、またすぐに寝てしまったようだ。
5時前ごろから向かいの部屋から辺りはばからぬ話し声が聞こえてくるようになり、眠れなくなってしまった。
6時に起きる予定を早めて起き、千人風呂に行った。
もう数人の人が入っていた。
男性だけかと思ったら、昔は若かっただろう女性も二人入っていた。
6時45分から始まるバイキング形式の朝食に、6時半ごろから列ができ始めていたので、我々も5分前に並んだ。
和食、洋食が、山の中の温泉宿にしては豊富に並べられていた。
食堂も一度に150人以上は収容できそうな広さだった。
外の景色がよく見える場所を確保して、ゆっくり食事をした。
ジイは和食中心のお惣菜を選択し、たっぷり食べた。
食事を終えて部屋に戻り、8時に出発予定で登山の準備していると、雨が降り出した。
天気予報も雨で、途中雷もある、ということだったので、酸ヶ湯温泉11時40分発の送迎バスの予約をしたうえで出発した。
八甲田の代表的な山である大岳山を目指して登り、天候次第で引き返すことも想定しての登山となった。
一泊した酸ヶ湯温泉 雨の中八甲田山の代表的な山大岳山に向けて登山を始めた

登り始めて間もなく雨は止んだが、雲の動きが激しいので、決して油断できる天候ではなかった。
途中、タニウツギやウラジロヨウラク、オオカメノキなど目を引く花が咲いていた。
タニウツギのピンクが雨に濡れてきれいだった ウラジロヨウラクがひっそりと咲いていた

1時間半ほど登ったところで、前へ進むべきか、引き返すべきかということになり、思い切って引き返すことにした。
引き返し始めて数分も経たないうちに大粒の雨が降ってきて、酸ヶ湯温泉まで下りてくる間ずっと降りつづけた。
下っている間に、登ってくるパーティーと何組かすれ違ったが、危険を回避した我々の判断のほうが正しいという思いが募った。
酸ヶ湯温泉で濡れたカッパやザックカバーを片付け、身支度を整えてしばらくロビーで休んだ後、送迎バスに乗って青森駅に戻った。
今夜は駅前のホテル「東横イン」に予約してあった。
12時半過ぎなので、まだチェックインはできないだろうと思ったが、電話をしたら荷物は預かってくれるというので、ホテルに行って荷物を預けた。
身軽になったので、まずは駅の待合室で、山の上で食べる予定だった酸ヶ湯温泉で作ってもらったお弁当を食べた。
山で食べたらもっとおいしかっただろうが、コンビニなどのお弁当とは比べようもないほどおいしいお弁当だった。
時間ができたので、青函連絡船の八甲田丸を見学し、そのあとは青森ねぶた祭りに使われたねぶたを展示してある青森市文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」を見学した。
この「ワ・ラッセ」とホテルとは目と鼻の先だが、まだチェックインできる4時にはなっていなかったので、青森県観光物産館「アスパム」まで歩いて行った。
今日歩いたこのエリアは、県や市、JRを含めて新たな観光拠点として整備したのだろうか、いかにも行政が一枚噛んだ施設整備という感じがした。
みな施設は立派だが、新幹線の延伸によって爆発的な誘客の拠点にするためには、何か魅力に乏しい感じがした。
青函連絡船八甲田丸 青森ねぶた祭のねぶたを展示しているワ・ラッセ

4時過ぎにホテルにチェックインし、一休みしてから夕食に出ることにした。
ここもインターネット環境が整備されていたので、夕食に出かける前にブログをアップした。