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2015年01月31日 (土) | Edit |
昨日一日降り続けた雪は、夜のうちに止んだはずなのに、朝起きて外を見ると、昨日の夜確認した以上に雪が積もっていた。
止んでいた雪がまたいつの間にか降ったようだ。
朝の天気
今日も、日中同じような現象があった。
朝起きたときは青空だった空が、気が付いたら暗くなってきて雪になった。
この雪は積もらずにまた晴れ間に変わった。
夕方にもまた雪が降った。この雪は冷え込んでいたので、残っていた雪の上に上積みになった。
この雪も間もなく止んだ。長野県北部では今日一日大雪注意報が出ていたから、その雪雲の一部がこちらにも流れてきたのだろう。
今日は、新聞折込にイオンで野菜が特売になる広告が入っていたので、それを買いに出掛けようと、バアと一緒に支度をして家を出ようとして、その広告が明日の日曜朝市の広告であることが分かり、買い物に出るのを中止した。
今日は、彩明会の会員展の出品目録を作るため、出品する絵の画題をジイのところに連絡してくる締切日だったが、まだ半数の4人から連絡がなかった。
ハガキで題名を送ってくれた人が3人いた。
一人は電話で連絡をくれたが、電話を通した言葉では、表記の仕方が本人の意図通りに受け取れるか、結構難しい。
例えば、「アンズの花」という題名だったが、「アンズ」なのか「あんず」なのか、それとも「杏」なのか、何度も確認して「杏」ということになった。
明日になったら、まだ連絡のない人に電話してみようと思っていたら、夕方会長さんが心配して集まり具合を聞いてきた。
まだの人には会長さんから催促してもらうことにした。
買い物にも出かけなかったので、今日も水彩画を描いた。
時間を掛けた割にはあまり描き進まなかったが、これで半分ぐらいの仕上がりか?
今日の絵
夜のニュースで、ドイツのワイツゼッカー元大統領の訃報が伝えられた。
今月27日が折しもアウシュビッツ強制収容所の解放70周年記念の日だった。
ちょうど30年前の1985年5月8日、ドイツ敗戦40周年のこの日、ドイツ連邦議会でワイツゼッカー大統領が行った「荒野の40年」と題する演説はあまりにも有名だ。
この時の演説の中でドイツ自らの戦争責任について述べているくだりに、「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」(一部抜粋)
安倍首相は日本の戦後70年という節目に、首相談話を発表する準備を進めているようだが、過去の村山首相や小泉首相は、それぞれの談話の中で「戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与え、「痛切な反省の意」と「心からのお詫びの気持ち」も表明しているが、こうした文言を見直すつもりのようだ。
過去にあった日本の過ちを、なかったことのように糊塗するつもりなのだろうか。
今一度政府はワイツゼッカー氏の演説に耳を傾けるべきだ。