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2015年08月27日 (木) | Edit |
朝からどんよりした曇り空だ。天気予報では、夕方から雨となっていた。
どこへも出かける予定がなかったので、午前中は新聞を読んだ後、頼まれている東御美術会の会員展の作品目録の制作をした。
今年は65回目の節目の年で、9月7日から1週間文化会館で行われる。
さすがに日本の水彩画草創期を代表する丸山晩霞の生誕の地だけあって、絵画への市民の取り組みには歴史と伝統が息づいている。
作品名はそれぞれ手書きなので、読みやすい字もあれば読解不能な字までいろいろだ。
何とか推理力を働かせて読み取り、エクセルを使って入力した。
去年のデータがあるので、一からレイアウトを考えなくて済むので比較的楽だったが、今までなかった作品順に番号を振る項目を入れたら、全体の文字が自動調整されて小さくなってしまった。
はたしてこれで満足してもらえるか心配だったので、依頼された庶務のTさんに出来上がった目録をファックスで送った。
こまめなTさんのことだからすぐ返事が来ると思ったが、夜になっても電話がなかった。
ファックス機能の付いた電話機に買い替えて初めてファックスを送ったので、ちゃんと送れたのかも自信がない。
午後から陽も射してきて、青空も見えてきたので、庭の草取りをした。
この一週間ぐらい秋風が吹いて涼しかったので、雑草も勢いが止まっているかと思ったが、どっこいそんな簡単に雑草がへこたれることはなかった。
30分ほどやればいいかと思っていたのに、2時間もやってしまった。
久し振りに暑い日射しを受けて肌も焼ける感じがした。
草取りした後
夕方から雨が降るはずだったのに、また気象予報がはずれた。
夕方から、昨日仕上げた人物画の手直しをした。目や口元を少し直しただけで随分見た感じが変わったように思えた。
モナリザの頬笑みではないが、顔一つを描くことで、それを見るものに無限の思いや感情を湧き立たせるような筆の力に比べ、その足元にも及ばないことを痛感した。
人物画の手直し