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2015年05月13日 (水) | Edit |
台風6号は昨夜6時には温帯低気圧になり、足早に日本列島を通り過ぎて行ったようだ。
内陸部の長野では、風こそ吹いたが期待したほどの雨量にまでならず、お湿り程度だった。
台風一過で風はまだ少し残っていたが、急速に青空が広がった。
今日は9時前に家を出て、高峰高原に向かった。
来週バアの友人が来るので、天気がよければ高峰高原にでも案内しようかと、その下見を兼ねて出かけた。
小諸からチェリーラインを車で上がっていったが、普段ならもっと車が走っているはずだが、終点の車坂峠まで、バス1台を追い越しただけだった。
高峰高原ホテルの駐車場に車を停めて、9時半過ぎに登山口に行った。
そこは残雪があって、普通の登山靴ではツルツル滑った。
バアは、こんな道なら嫌だ、と登るのをあきらめかけたが、雪があったのはそこだけですぐ上の登山道から先は全く雪がなく、バアにも信じてついてくるよう促した。
そこから約1時間登山道を歩いたが、数か所残雪があったが、歩けないほどではなく無事山頂まで1時間弱で到着することができた。
高峰山登山口 高峰山山頂
登山者は誰もおらず完全に貸し切り状態だったので、山頂の風の当たらない日なたでコーヒーを飲んで休憩した。
のんびり過ごしていると若い男女3人連れがやってきた。
その3人もすぐいなくなり、再び貸し切り状態で下山を始めた。
帰りは途中から高峰温泉の方へ降りるコースから下山した。
下山している途中で、彩明会の先生から電話があり、午後東京に出品する絵を先生の自宅で見てくれる、というので、2時ごろには行けると返事した。
山野草はまだ時期が来ていないようで、ショウジョウバカマがわずかに咲いているのを見ることができた。
ショウジョウバカマ
12時前に高峰高原ホテルまでもどり、ホテルの2階の展望レストランで昼食にした。
ここの食事がよければ、来週来るバアの友人と食べにくるつもりもあった。
ここも貸し切り状態だったが、ランチを注文してから20分ぐらいかかってやっと食事が出てきた。
花豆おこわ(強飯)は美味しかったが、時間がかかるのは問題だ。
高峰高原ホテルのランチ
食事の後は、急いで家に帰った。1時15分ごろ家に着き、急いで支度をして先生の家に向かった。
先に彩明会の前会長でジイと一緒に初入選を目指すTさんが来ていて、最後の作品の修正に取り組んでいた。
2時過ぎにジイの番になり、背景の山の色や、手前の林の影を濃くしたりなどの手直しをした。
家に帰って、サインを描き直し、額に入れた。題名を「希望の光」に変えることにした。
今度こそ三度目の正直で、入選を果たしたいものだ。
明日もいい天気のようなので、白馬・小谷に釣りに行くことにした。
先生のアトリエにて 完成した出品作品