九州では、過去にない豪雨の被害が徐々に明らかになってきた。まだ雨が続きそうだという。
渓流釣りをするので、川の水の怖さは普通の人より知っているつもりだが、それでもテレビの映像に写る被害の状況は想像を超えるものだ。
それに比べ、こちらは今日も朝から青空がでて暑い夏の一日となった。
午前中、畑の土がだいぶ乾いてきたので、病気で葉が溶けてなくなってしまったジャガイモの畝の一角を掘り起こしてみた。
案の定、小さな粒のジャガイモしかできていなかった。
まだ葉や茎が残っている苗は、粒の大きいものも多少あるが全体として小粒でやはり例年に比べると全然ダメのようだ。
まだ葉が残っているところが半分ぐらいあるので、もう少し成長を期待し、収穫を延ばすことにした。
掘り起こしたジャガイモを使ってバアがお昼にカレーを作ってくれた。

そのあと畑の一角の草取りをしたが、1時間もやったら暑くて汗びっしょりになってしまった。
午後からジイ小屋で昨日デッサンを終えた50号の絵の彩色を始めた。
ジイ小屋も扇風機だけでは暑くて2時間もやっていたら、もうげんなりしてきて休憩し、午後3時半に母屋に戻ってデッキの温度計を見たら34.5℃になっていた。
それでもまだ母屋のほうが涼しく感じた。

夜涼しくなってから1時間ほど絵の続きを描いて、ようやく一部を残して最初の色付けを終わらせた。
まだこれでは満足できるになるかどうか見当がつかない・・・。

庭のポチのお墓のわきに植えてあるスカシユリが、ピンクが終わって黄色が満開になった。

　今日は母の命日、早いものでもう29年が過ぎた。
母が亡くなった年齢をとうに過ぎた。今の自分と比較すると5年も少ない。
ずいぶん若い年齢で亡くなったものだとつくづく思う。
定年になった父と国内旅行をしたり、家庭菜園をしたり、父の盆栽の趣味を手伝ったり、まだまだやり残したことがいっぱいあったに違いない。
母ができなかった分以上に今のジイは好き勝手なことをしているが・・・。