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2017年12月05日 (火) | Edit |
今朝は思ったほど冷え込まなかった。
夜中から雪の予報もあったが、雪どころか雨もなく青空が出ていた。
10時ごろになって西の空から雪雲が流れてきて、日が射しているのに横殴りの雪が降ったが、5分もしないうちに止んだ。
雪雲
お昼頃からは風が強くなって、枯葉が舞っていた。
夕方浅間連山に深編笠のような雲がかかって、山の顔の部分だけ隠れていた。
深編笠を被った浅間連山
午前中、まだ天気が穏やかなころに、ジイ小屋のテラスにつるしていた干し柿を取り入れた。
これ以上干していると乾きすぎて周りが固くなり過ぎてしまう。1個1個留め具などから外して、箱に入れ冷蔵庫に入れた。今年の干し柿は中がまだとろみがあって甘くておいしく出来上がっている。
干し柿
午後2時前に、トイレの修理にINAX、現在のLIXILの担当者がやってきた。
壊れたストッパーの部品はないので、修理はしてもらえないが、カバーをはずして、壊れた箇所にビスで仮止めをしてくれた。
しばらくはこれで蓋を上げても下りてこなくなった。
蓋や便座と一体になっている水のタンクカバーを取り外して、2階のトイレのタンクカバーと交換してもらった。
1階のトイレは、カバーを外したついでに、洗浄ノズル周辺の汚れもきれいに清掃してくれた。
1時間弱の作業だったが、とりあえずまた不安なく使えるようになった。
今の程度の機能の付いた新しいトイレに変えるには、古いトイレの処分費も入れると20万円前後もかかってしまうらしい。
トイレと自分の命とどっちが長持ちするかわからないが、何とかだましだましでも、どちらも現状維持できることを願おう。
トイレの修理
先日作った50号の紙を貼る型枠に、ロール紙から切り取った紙を水張した。
水張というのは、水彩画を始めて初めて知った言葉だが、本格的にやりだしたのはつい最近だ。
水彩画は文字通り絵の具を水で溶かして紙に色付けするので、紙が水を吸って膨張し、乾くとまた収縮する。
それで、画用紙が歪んだり波打ったりする。特に40号以上の絵になると、歪みが作品にも影響する。
描く前に紙全体に水を含ませ、平板に張り付け、四辺を糊の付いたテープで留めることを「水張する」という。
特に型枠に貼る場合は、4辺の隅を折り曲げて水張テープで型枠の木部に張り付けなければいけないので、指先の器用さが必要だ。ただでさえ不器用なのに、年とともに指先が思うように動かなくなっているので、うまくピンと張れなかった。
2個の型枠に張り付けるのに、2時間近くかかってしまった。
張り終わったころには外は暗くなっていて、照明のもと写真を撮ったら、紙が歪んでいるのがよく見えた。
少し心配だが、障子紙と同じで、乾けばピンとすることを期待して作業を終わりにした。
型枠の50号の紙を水張