FC2ブログ
2011年07月07日 (木) | Edit |
今日はジイの母の命日、毎年裾野市にあるお墓にお参りに行こうかと思いつつ、大体梅雨時で天気が良くないので、行くのを見送ってしまう。
今日もそのパターンで、昨日の天気予報では全国的に雨模様ということで、静かに家で母への思いに浸ることになった。
当たり前のことだが、一つずつ母親の亡くなった年齢の65歳に近づいてきて、あと一歩のところまでになった。
母親の生きてきた時代、特に戦中、戦後の過酷な状況の中を生ぬいてきた65年と、戦後の復興の中で育った団塊世代のジイのそれと単純に比較できるものではないが、自分が生きてきた時間軸から母親の一生を見ると、あまりにも短い生涯だったように思えてならない。
今のジイにもまだやりたいことや楽しみたいことが山ほどあるのだから、亡くなる前の母にしても、子育てが終わりやっと時間的にも経済的にも余裕ができ始めた矢先で、あれこれと計画もあったはずだ。
出かけることが好きだった父と国内旅行をするのが楽しみだ、と語っていたのを聞いた記憶がある。
3年ほどの闘病生活の末に亡くなっているので、好きな旅行も十分堪能する前に、出来なくなっていた。
心残りもあったかもしれないが、いまとなっては尋ねるよすがもない。

雨の予報だったのにもかかわらず、朝から曇り空で、時折薄日もさす天気となった。
昨夜は、窓を開けていると冷やりとした風が入って寒く感じるほどだったのに、今日の午前中は雨こそ降らないが蒸し暑く感じる陽気となった。
カボチャやスイカのツルが伸びるところに敷き藁をしていたが、昨日の家庭菜園の講座の時に、Kさんから敷き藁の下に新聞を敷くと、草が生えて来なくていいよ、と教わったので、早速敷き藁の下に新聞紙を敷いた。
スイカが昨日はピンポン玉ほどの大きさだったと思ったのに、今日見たらこぶし大に大きくなっていた。
メジャーで測ったら直径7センチほどになっている。
二つの苗のそれぞれから伸びた子づるから2,3個ずつ実が付いている。
1本の苗から5個ほど収穫する予定だ。
カボチャやスイカの敷き藁の下に新聞紙を敷いた こぶし大に育ったスイカ
午後は、先日の水彩画教室で描いた明神池の風景画の手直しをした。
そのあと、一昨年と去年同じ場所で描いた風景画と並べてみた。
まだまだ先生が描く絵と比べると未熟だが、それなりに上達したように思えた。
左から一昨年、去年、今年の明神池を描いた絵