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2013年10月30日 (水) | Edit |
今朝は朝もやで見通しが悪かった。晴れているのか曇っているのか。
今日は松本に用事で出かける日、9時に家を出た。
丸子を過ぎて三才山トンネルに近づくころから、霧が晴れて青空が見えるようになった。
用事が済んだら、大峰高原の七色カエデを見に行くつもりだったのでホッとした。
11時前に用事を済ませ、安曇野のコープ長野の直営スーパーで、お昼の弁当を買って、池田町の大峰高原に出かけた。
途中、今年の5月に東御美術会の写生旅行で泊った宿の前を通った。
その時は宿の送迎バスで行ったので位置関係がよくわからなかったが、今回は自分で運転して行ったので、よくわかった。
12時にオオカエデの場所に到着した。
陽を浴びていい景色だったが、残念ながら少し遅かったようだ。
我々より少し年配の夫婦連れがいたが、夫がオオカエデにカメラを向けると、「かわいそうやから撮らんといて」と妻が言っている声が聞こえてきた。
カエデの見える高台に行って、コープで買ってきたお弁当を食べた。
七色カエデと言われる大カエデの木 大カエデの木を眺めながらお昼
お昼の後は、大町方面に向けて車を走らせ、5月の写生の時に描いた北アルプスの景色の見える場所に行ったが、北アルプスはガスっていて見えなかった。
以前に里山同好会の会長さんたちと行ったことのあるお寺に行こうとしたが、お寺の名前がどうしても思い出せなかったが、おおよその見当をつけて車を走らせた。
途中で、ナビを見ているうちに見覚えのあるお寺の名前が地図に現れた。
霊松寺という字を見てようやく思いだし、少し遠回りをしたが何とか到着することができた。
ちょうど車から降りたところで雨が降ってきてしまった。
イチョウやカエデ、ドウダンツツジなどが様々な色調の黄色、赤に染まって美しかった。
カメラでは、目で見るような色が出せないのが残念だが・・・。
特にここのお寺には、オハツキイチョウという大町市の指定天然記念物になっているイチョウの大木がある。
ちょうど黄色く色付いていて、名前の由来にもなっている葉の上にできるぎんなんもぶら下がっていた。
霊松寺の紅葉 オハツキイチョウの木 葉の先にできているぎんなん
雨は一時的なものだったようで、帰りの大町を過ぎるころには止んでいた。
午後3時過ぎには帰宅した。
明日は、彩明会の仲間と戸隠の鏡池に行くことになっている。