朝のうちはすっぽり雲の中に入っている感じだった。
長野県全県に濃霧注意報が出ていた。
9時半過ぎに用事で東御市民病院まで行ったが、高台にある病院からの眺めは、普段は御牧ケ原台地や八重原台地が見渡せてとてもいいのだが、今日は霧がかかって展望がなかった。
その霧もお昼前にはすっかり取れて、陽射しが出るようになった。
病院から戻った後はしばらく、水彩画の筆をとった。
今描いているのは、古民家の座敷からの逆光の庭をイメージしたものだが、室内の暗さをどういう風に彩色していいのかよくわからなくて、そこで止まっている。
全体的にもっとずっと暗くするつもりなのだが・・・。

午後になって外がぬくぬくした暖かさになってきたので、田んぼの奥にある林にフジづるを取りに行った。
そろそろ恒例のクリスマスリース作りを始めようと、まずはその手始めにリースの土台を作るためだ。
今回は、高枝鋏を担いで行ったので、思いのほか簡単に蔓を手に入れることができた。
ジイ小屋に戻って、4個のリース土台を作った。去年の在庫が4個あるのでこれで十分だ。
来週の暖かい日に、庭のモミの木の枝を切って、リースの土台にモミの木の葉を回せばあとはクリスマス用のオーナメントを付けて完成だ。
今年のアドベントは12月1日で、ちょうど子どもたちにも会う日なので、お土産に持って行こうか。