いよいよ毎朝10℃以下まで冷えるようになってきた。
パジャマから普段着に着替えるときに、夏物ばかりしかなく困るようになったので、今日思い切って衣替えをした。
整理タンスなどを入れ替えたが、夏物から冬物に入れ替えると、かさ張るものが多いので、引きだしが足りないほどだった。
あまり着ないものは処分すればいいのだが、なかなか捨てられない。
少なくても新しく買った分ぐらいは捨てればいいのだが・・・。
子供の頃に叩き込まれた「もったいない」精神が、豊かな時代、大量消費の時代になっても、そう簡単にはぬぐい切れないのだろう。
日本水彩画会上田支部の支部展が明日から始まるので、作品の搬入をしに会場の上田創造館に行った。
11時受付ということで、15分前に行くともう支部会員の人の作品が会場にずらっと並んでいた。
上田支部会員になるには、日本水彩画展に入選することが条件だ。
会員の作品が並んでいるところに、ジイの絵を置くと霞んで見える。
友人からお褒めの言葉をいただいたが、上手な人に比べるとまだまだ、ということを実感する。
出品の手続きを終えた後、まっすぐ家に帰らず、東部湯の丸インターの近くにあるコメリに行った。
玄関とサンルームの間仕切りを探した。
通販のカタログでジイが考えていたものに近いものがったが、カタログの写真だけでは、取り寄せてがっかりすることがあるので、目で見て、手で触れるホームセンターで同じようなものがないか探してみた。
残念ながら同じようなものはなかった。
やはり自分で材料を買って、手間ひまかけて作ったほうがいいのかもしれない。
朝のうち寒かった気温も、午後には暖かく感じるようになった。
残された行方不明者を探す御嶽山では、冠雪して捜索がなお難航しているようだが、浅間山はまだ降雪がないようだ。
山頂付近も白いものは見えなかった。
御嶽山の捜索は今日で打ち切られ、次は来春からだという。
まだ見つからない登山者の家族、知人の気持ちを思うとやるせない。
風もなくため池が鏡になって、浅間山や周辺の木々を写していた。

柿が随分と色づいてきた。なかなか渋が抜けない百匁柿は、今年は甘くなるだろうか。
去年から一部の枝になった柿だけは渋が抜けるようになったのだが・・・。

初めから干し柿にするために苗の時に買って植えた平核無柿が、今年初めて実がなった。
数えたら20個はあった。毎年200個以上干し柿を作っていたのに比べると、一ケタ少ないが来年以降の期待をこめて、これだけでも干し柿を作ってみるつもりだ。

柿と同じようにイチジクも今年はたくさん採れるようになり、バアがジャムにしてくれているので、毎朝パンに付けて食べている。
今年の冬もいただいた稲わらを巻いてやって防寒してやろう。

毎週火曜日に配達に来るコープの配達の人が、チラシで高3の息子が田中駅で施錠していた自転車を盗まれて困っている、不用の自転車があったら譲ってください、と書いてあった。
上尾にいるころ通勤に使っていた自転車を、引っ越しの時にこちらに運んできたが、1回乗ってみたら坂道が苦しくて登り切れず、それ以来一度も乗らずに外に出しっ放しにしていた。
雨ざらしでだいぶ汚れていたが、水洗いし、タイヤの空気を入れ、油をさして試乗してみたらブレーキも利き、乗り心地もまずまずだった。
サドルの皮が劣化してはがれかけているが、半年ぐらいなら乗れるだろう。
来週配達に来たときに必要か聞いてみよう。