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2024年03月05日 (火) | Edit |
6時起床、睡眠時間は8時間以上でスッキリと目覚めた。
大きな客室の窓のカーテンを開けると、目の前の柴山潟の先に昨日は雲で隠れていた白山が見えた。
名前通り雪で白くなった山が横たわっていた。
白山
アパホテル系列のホテルだが、以前は別の経営だったのか建物は曲線的で凝った造りのものだった。
フロントのあるロビー階の一角に将棋部屋があった。
あとでネットでホームページを見たら将棋のタイトル戦の開催地として立候補と宣伝していた。
しかし、能登半島地震の影響でしばらく休館していたらしく、まだ3月から一部オープンしたばかりとのこと、玄関口の近くにも工事の足場が残っていた。
昨日の夜も20mプールぐらいある大きな大浴場は貸し切り状態だった。
朝食はバイキング、食べ過ぎないよう控え目にしたつもりだがお腹が苦しくなった。
8時半にホテルを出発してはじめに金沢市内の近江町市場に。
何度か行ったことがあるので、雰囲気はわかっているつもりだったが、やはり地震の影響か以前のような混み合い方は見られなかった。
その分ゆっくり見ることができたし、お店の人ともやり取りができた。
バスで持って帰ることができる水産物を買った。
今が旬のホタルイカがたくさん並んでいたが、ジイはあまり好みではないので買わなかった。
越前ガニもたくさん並んでいたが高くて手が出なかった。
1時間ほど買物をした後はすぐ近くの兼六園までバスで移動した。
新しい駐車場が出来ていてそこに入庫。
そこから兼六園の桂坂口までは10分ほど登った。
兼六園行く途中
週間予報では今日は雪マークも付いていたので、さぞかし雪つりに雪が白く積もっているのだろう、と想像していたのに、園内に雪はどこにも見当たらなかった。
雪道で滑らないよう簡易な滑り止めを持って行ったのに出番はなかった。
兼六園を象徴する「ことじ灯篭」とそのバックに霞ヶ池の景色を撮った。
苔に付く雑草を取っている人や枯れ葉を掃除する人たちがたくさん働いていた。
霞ヶ池 働く人  
ぐるり園内を回り咲き始めている梅林を見て回った。
ウメの木のかたわらに咲き終わりに近いロウバイの木があった。
若い三人連れの娘さんたちがナニコレ、初めて見ると言っていた。
うちの庭にも今咲いているロウバイというものだよ、と自慢したくなったが言葉にしないで吞み込んだ。
梅林
駐車場の近くの物産館で金沢塗りの小盆をお土産に買った。
兼六園から次は北陸自動車道の小杉インター経由で富山の新湊きっときと市場に行って最後の昼食を食べに行った。
以前のブログを調べてみたら、ここには2018年の11月に来たことがある。
近くに帆船の海王丸や新港大橋がある。
前回来た時に食べたレストランで食べるのかと思ったら別の建物だった。
ここでは海鮮丼を食べた。
今回のツアーは海鮮尽くしだったが最後の締めもこれだった。
海鮮丼
市場のほうに行ったら半分以上休業状態だった。
震災の影響を大きく受けていて、以前食べたレストランは復旧工事中だった。
買物時間を30分も残してみなバスに乗り込んだので予定より早く出発し、帰路に就いた。
北陸自動車道の途中から雨が降りだした。
上越ジャンクションで上信越自動車道に変わり、妙高高原を過ぎて長野県に入ったころから雨が雪に変わった。
途中小布施でトイレ休憩したあとは長野インターで高速を降り、往きと反対の降車ポイントに順番にそれぞれ下車して行った。
上田駅には予定の7時より45分早く到着した。
かなり雪が積もっていて道路もシャーベット状になり始めていた。
帰りに長女の家に寄ってお土産を渡してから家に戻った。
家の周りは雪で真っ白になっていた。
北陸三県で雨に降られても雪にはならなかったのに、自宅の周りで雪になるとは・・・。
寝る前に外に出てみたら、どこもかしこも雪だらけになっていた。
雪