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2020年01月01日 (水) | Edit |
無事新しい年を迎えることができた。
残りの人生がどれほどかわからない身にとって、新年はまた少し先が伸びたような気になるから不思議だ。
去年1年を振り返っても、自然災害や人災で突然命を奪われた人が数えきれないほど発生した。
その中の一人に自分が加わっていたとしても不思議ではない・・・。
今日は朝から青空が広がり、浅間の山々も雲にかからずスッキリと見えた。
田舎暮らしを始めて10余年、こんな景色を眺められるだけでも、移住してきてよかったと思う。
朝の浅間山
朝は、食卓におせち料理が出た。毎年同じようなものだが、これがないと新年を迎えた気にならない。
岩手の師匠から送られたアユを解凍して作った甘露煮も添えられた。
お正月なので、一升瓶のお酒を開けて朝から飲んだ。
おせち
恒例のニューイヤー駅伝を見ていたが、午後1時過ぎ勝敗も見えてきたので、新年初のリハビリウォーキングに出かけた。
風もなく寒さもほどほどのリハビリウォーキング日和だ。
ただでさえ車の通りが少ない田舎道だが、元旦で車の通りもなく、すれ違ったのはウォーキングをする男性一人だけだった。
いつもより少し多めの1時間15分歩いて家に戻った。
歩きながらバアと今年はどこか長期で出かけられるところはないか、と話し合った。
具体的な案が出たわけではないが、旅行も健康でなければできない、まずはその健康を維持することが一番だ。
数年前から1年の計を立てなくなった。
1年という長いスパンで計画など立てられなくなってきた。
先を見ないで、一日一日を生きることのほうが精一杯になってきたと言ってもいいだろう。
せめて後ろ向きになるのだけは控えるようにしよう。