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2010年05月22日 (土) | Edit |
天気予報では、今日は天気が崩れ始めるとのことだったが、薄い雲に覆われているがまあまあの天気だった。
かんかん照りではなかったが、結構蒸し暑い一日だった。
今日は初孫のあーちゃんの9歳の誕生日だ。
誕生日のお祝いで那須南が丘牧場、那須ハイランドパークに遊びに行ったようだ。
二女からメールで、南が丘牧場で白馬に乗るあーちゃんと、ロバに乗るムー君の動画が送られてきた。
午前中は、庭の草取りをしたり、開花したジャーマンアイリスやモッコウバラを写真に収めたりして過ごした。
一眼レフの撮影技術を磨くには、手近にいくらでも素材がある。
庭のジャーマンアイリスが開花した モッコウバラ
来月6日に行う道路の草刈り作業のお知らせをワードで作成し、プリントして組内の各戸に配布して歩いた。
配っている途中で、あちこちで田植えが始まっていた様子が目に入った。
午後からは、その田植え風景を写真に撮ろうと、外へ出てしばらく歩いたところで、ゆりかご動物病院の先生から電話があった。
昨夜から今日にかけてあまりポチの様子がよくないようだ。
貧血というよりは体力そのものが落ち込んでしまっているようだ。
食事を取らない状態が続き、排尿の量もすくないので、尿毒症の心配もでてきたようだ。
このままの状態だといつ危機が襲ってくるかもわからないので、入院を続けるか自宅で見守るか相談したい、という内容だった。
ゆっくり話も聞きたいので午後6時半から7時の間に病院に行くことにした。
田植えの方は、ちょうど昼休み時間だったのか、田植え機は田んぼに置かれているが、作業は行われていないという風景があちこちで見られた。
しばらく歩いて、ようやく田植えをしているところに出会えて、急いでシャッターを切った。
田植えの風景1 田植えの風景2
1時間半ほど歩いて家に戻った。
ポチのことが頭から離れず、気もそぞろのウォーキングだった。
ポチが戻ってくる前に家の掃除をしておいた方がいいと思い、病院に出かける前に掃除をした。
5時半に家を出て、途中ジャスコで夕食の惣菜などを買い、病院に行った。
6時半少し前に到着し、先客が終わってすぐに先生からポチの状況を聞いた。
食事を取らない状態が続けば、そうそうに深刻な事態に陥りそうだ。
説明を聞いた後でポチに会ったが、確かに昨日病院に連れてきたときの状態よりもさらに見るからに悪化していた。
場合によってはここ数日が山になるかもしれない、と覚悟せざるを得ない状況だ。
21年間一緒に暮らしたのだから、家で見守り、看取ってやるほうがいいだろう、ということで家に連れて帰ることにした。
帰りの車の中でも、鳴き声一つ上げなかった。
今まで車に乗ることが嫌で、乗っている間中鳴きとおすのが常だったのに。
昨日も行くときはか細い声にはなっていたが、鳴いていたのに。
家に帰りついても、ぐったりとしたままだ。
今までどんなに調子が悪くても、目が見えなくなってしまった時でも、
前向きに、どん欲に生きようとする姿を見せていたのに、
今のポチはその片鱗もなく、ただただ力なく横たわっている。
明日は、また造血剤を打つために午前中病院に連れて行くが、その体力があるか心配だ。