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2018年11月29日 (木) | Edit |
昨夜は10時前にはテレビを見ている途中で眠り込んでしまったようだ。
夜中の1時過ぎに目を覚まし、しばらく眠れなかったが気が付いたら朝の6時半だった。
カーテンを開けて海を見ると、陽が昇り始めているようだが、海の上だけ雲に覆われていて隙間から明るい光が漏れて見えた。
朝の海の眺め
朝食が7時半からだったので、朝風呂に入ってきた。
温泉に泊まりに来て、昨日チェックインの後と夕食の後、そして今朝と3回も温泉に入るなどということは滅多にしたことがない。
9時前にチェックアウトして、昨日宿に入る前に立ち寄った氷見番屋街に行って、自分たち用のお土産の魚介類を買った後高岡市に向かった。
初日に新湊漁港に行ったが、途中でそのコースと一部重なっていた。
近いところをグルグル回っていたような感じだ。
高岡市内では最初に高岡城址公園に行った。公園の中は紅葉真っ盛りだった。
北陸なのでもっと紅葉は早いのかと思っていたが、内陸で標高の高い長野より遅いことを実感した。
冬に雪は多くて大変なのだろうが、まだ寒さはそこまで迫ってはいないのだろう。
内堀では1m近い丸々太った鯉が近寄ってきた。バアがその鯉を眺めていた。
高岡城址公園の紅葉 内堀の鯉 鯉を眺めるバア
城址公園を半分回った後、近くにある高岡大仏を見に行った。
ちょうど大仏の背中から陽が射す逆光だったが何とか撮影できた。
ボランティアガイドの人がいろいろ説明してくれた。
高岡大仏
大仏を見た後また城址公園に戻って残りの半周を歩いて車を止めてあった駐車場に戻った。
お昼に近くなってきたので、商家の土蔵造りの家が建ち並ぶ高岡お車山祭の町、山町筋に行った。
最初の御車山祭会館を訪ねた。
毎年5月1日に山という木材の管理をしている組織ごとの山車7台を街中に引き回す山車祭の山車を展示している会館だ。
入館するとここもガイドさんが10分以上かけて歴史から現代の祭りの様子まで事細かく説明してくれた。
最後に17分間の大型スクリーンでのビデオ上映までオマケがついていた。
お車山会館の山車
1時半になってしまったので、お昼を国の重要文化財になっている菅野家の一部になっている山町茶屋でお昼を食べた。
食後、菅野家を見学したが、ここでも市の教育委員会の人が一通り建物の由来や金むくの仏壇などについて熱く語ってくれた。
山町筋菅野家住宅
最後に高岡駅をはさんで反対側にある国宝瑞龍寺を見学した。
このお寺は、加賀二代藩主前田利長の菩提を弔うために三代藩主利常によって建立された。
ここでもボランティアガイドがいて、数人の観光客と合わせて我々も一緒に説明を受けながら見学させてもらった。
簡単に見学して富山観光の締めくくりにするつもりだったが、1時間近く説明を聞きながら見て回った。
高岡市内の見学はガイドの説明で多くを学ぶことができた。
瑞龍寺① 瑞龍寺② 瑞龍寺③
見学を終えて高岡を出発したのはおかげで午後3時20分になってしまった。
帰りは糸魚川まで高速で走った後、小谷・白馬経由で帰った。
白馬まで約2時間20分、白馬から自宅まで1時間40分と約4時間で戻ってくることができた。
往きは上田菅平インターから一度も高速を降りずに富山まで走ったが、時間的には30分と変わらない時間だった。
ただ白馬から自宅までは日没で暗くなっていたので知らない道だったら不安になったかもしれないが、何度も走っている道だったので問題はなかった。
3日間一度も雨に降られず、青空見ることができた。
菅野家住宅の説明をしてくれた教育委員会の人が、3日間も晴れが続くなんてこの季節としては珍しい、と言っていた。
バアの術後初めての宿泊旅行が恵まれた天候だったことに感謝。