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2021年03月19日 (金) | Edit |
昨夜は12時前に寝たので朝の目覚めはすっきりしていた。
可燃ごみを出しにステーションまで歩いて行ったが、防寒用の毛糸の帽子も手袋なしでも寒さを感じなかった。
風もない穏やかな朝だった。
8時15分に家を出て佐久市の創錬センターに行った。
センターの近くのコンビニに寄ってお昼のお弁当も買ったりしたので到着は9時ちょうどだった。
始まりが9時ということだが、割と緩やかで、きっちりのスタートではないのが、愚図なジイには助かる。
講師の先生が10時過ぎになってしまったので、その間上田支部の日本水彩展に向けた作品研究会や東京都美術館の運搬する方法など準備している内容をお知らせした。
10時半ごろから講師によるグリザイユ技法や基本的な水彩画法について資料をもとに説明があった。
あらためて基本に立ち返って描かなければいけない、と気付かされた。
他の人たちは持ち寄った画題で二つのグループに分かれて描いたが、ジイは昨日準備した白馬の朝焼けの写真をもとに描いた。
あらかじめおおまかなデッサンをしておいたので、スタートが遅くなったが、何とか最後の講評までにあらかた描き終えることができた。
今回は特に朝日を浴びた山肌の襞の明暗を、グリザイユ技法で描く技術を試してみることに留意した。
50号で描いた時は暗いところを強い色で描いては消し、描いては消しを繰り返して苦労したが、今回は暗いところを赤系と青系の絵具を混色したものと、セピアと赤系を混色した2種類を使って予め彩色した。
影でも明るい影と暗い影があるので・・・。
乾いてから全体をオレンジと肌色のジョーンブリアンを混色で彩色すると、イメージに近い陰影になった。
今回はF8号の画用紙だったが、大きい画用紙では簡単にはいかないだろうが・・・。
あとで講評してもらったが、もっとしっかり色を付けなければダメとのことだった。
ジイの描いた絵 講評
帰りは3時半近くになってしまったので、家には4時過ぎに着いた。
今日は早く帰れたら接骨院に行く予定だったが、遅くなってしまい、疲れてもいたのでお休みした。
長野県でもこのところコロナ感染者の二ケタ台が続いている。
大きな要因は400人規模の会社の集団感染だが、それ以外で東御市でもチラホラ発生しているので油断禁物だ。