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2014年07月29日 (火) | Edit |
昨夜は疲れてブログのアップもせず12時前に就寝した。
夜中に何度か、尾瀬登山中に首や耳の周辺に虫に刺されたあとが痒くて目が覚めてしまった。
痒み止めの薬を塗ってまた眠ったが、しばらくすると効果が薄れるようだ。
おかげで二度もトイレに行った。
7時の目覚ましで一度は目を覚ましたがまた30分寝込んだ。
やっと起き出して朝食を取ったが、疲れが残り、足の筋肉痛も出ていた。
朝食後、畑に行って昨日収穫できなかった夏野菜を収穫した。
一日おいただけでみな大きくなっていた。
スイカは、2個目を昨日ヤマちゃんがジイに代わって収穫しておいてくれたので、昨夜尾瀬から帰った後夕食代わりに食べた。
最初のスイカより多少甘さがあった。
他にざっと見ただけでも6個以上スイカが大きくなり始めているが、まだ直径10cmほどなので、孫たちが来るころにはまだ食べられそうもない。
メロンが黄色くなり始めていてそろそろ食べごろになりそうだ。
野菜の収穫の後は、花の水やりをし、登山靴を洗って干した。
靴の寿命を延ばすのは手入れをしなければいけない。
その後は、昨日の至仏山の登山を記録するブログを書き始めたが、書き終わらないうちにお昼近くになってしまった。
午後から植物観察の例会があるので、早めのお昼を食べた。
お昼は、ジャガイモの収穫を始めてから2回目のカレーだ。
採れたてのジャガイモを使ったカレーは、美味しいので、食が進む。
もうお代わりして食べるほど胃が大きくはならないが・・・。
12時半に家を出て滋野公民館に行った。
今日の参加者は、講師の先生を入れて11人なので車3台に分乗して、今日の目的地である菅平自然園に行った。
1時過ぎに公民館を出て、到着は30分後。
上田市の施設である「菅平高原自然館」の駐車場に車を停め、自然館には入館せず、自然館の裏手にある菅平湿原の植物群の観察をした。
菅平湿原は、四阿山の噴火でせき止められてできた湖が、次第に水が抜けて湿地帯として残ったものらしい。
低地には1メートル以上の泥炭層があって、その上をハンノキをはじめとした多様な植物が繁殖していた。
菅平高原自然館 ハンノキ
湿原の広さは、縦3.5㎞、最大幅1.2㎞あり、遊歩道や木道が整備されていた。
湿地にはミゾソバやドクゼリなどが繁茂していた。
少し乾いた所にはハンノキやズミ、カンボクなどの木も大きく育っていた。
オニシモツケの白い花があちこちに咲いていた。
オオウバユリも蕾のものあれば、開きかけのものなど数え切れないほど、あちこちに生えていた。
オニシモツケ オオウバユリ
珍しい花としてはオオマルバノホロシ、シキンカラマツ、ツリフネ、キツリフネなどが見ることができた。
オオマルバノホロシ シキンカラマツ ツリフネ キツリフネ
自然園の外周の道路は、木陰になっているため植物観察で歩いている間、合宿に来ている新潟の高校の陸上部の生徒が周回でランニングをしていて、通り過ぎて行った。
何度も同じ所を走っているので、シャツに書いてある名前を覚えて、声援を送るようになった。
こちらも4時過ぎまでかかって自然園を一周して植物を観察した。
その後帰り道で、唐沢の滝により、滝の近くに生えているイヌドウナという植物を観察した。
講師の先生の話では、国内でここでしか見たことがない植物ということだった。
イヌドウナの葉① イヌドウナの葉②
ジイは、美術会の誰かが唐沢の滝を水彩画で描いたものを会員展に出品していたのを思い出したので、いつか自分でも描いてみようと、滝をカメラに納めた。
唐沢の滝
講師の先生は、昨日一緒に尾瀬に行ってきたが、足が少し痛いとは言っていたが、今日も元気に先頭に立って植物の説明をしていた。
ジイより7歳も年上とは思えない若さを感じる。
5時20分に滋野公民館に戻ってきて解散となった。
家に帰って夕食の後は、2日分のブログと写真の整理で夜中になってしまった。