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2014年03月31日 (月) | Edit |
昨夜は夜中の12時に寝る準備をして、時計をサマータイムに合わせるため1時間進めたので午前1時になってしまった。
朝は6時起きなのですぐに眠っても5時間しかない。すごく損をした気分だ。
それでも最終日なので何とか目覚ましで6時に起きた。
この時間昨日までは空が明るくなっていたのに、外は暗く夜景のままだ。
サマータイム制のない日本ではわからない感覚だ。
6時半から始まる朝食に行く時間になってようやくホテルの窓から見える金角湾の向こう側が赤く朝日に染まり始めていた。
朝食を終えて7時過ぎに部屋に戻ったときにはもう日が昇っていた。
今朝は8時出発でオプションのボスフォラス海峡クルーズに行った。
今回で6回目のトルコ旅行だという一人を除いて、オプションには残り16人が参加した。
ヨーロッパ側の新市街地のホテルからクルーズ船の乗り場はバスで行ったが同じ新市街地側で、数分で到着した。
これもホテルが変更になったメリットの一つだ。カバタシュという船着場で対岸は江利チエミの歌にもあるウスクダーラなので、ウスクダーラ行きのの看板が出ていた。
ウスクダーラ行きの看板
8時15分に乗船したが、いろんな団体が相乗りするような遊覧船をイメージしていたが、なんと貸し切りのクルーズ船だった。
ガイドのセダットさんの懇意にしている船長さんのようで、船の観光案内も操舵室の中からセダットさんがしていた。
船内では、トルコ石の専門店では高すぎて買えなかったトルコ石のピアスなど比較的手ごろな値段で売っていたので、娘たちのお土産にゲットした。
船長の奥さんが手作りで加工したものだという。
貸切のクルーズ船に乗った
外は快晴で昨日よりは幾分暖かい感じだった。
昨日のダーダネルス海峡を渡るときは寒さに震えあがったが、今日の船外はそれに比べれば心地よい涼しさだったが、昨日の寒さで少し風邪気味になったバアは、船内で過ごしていた。
オスマントルコ差後の宮殿ドルマバフチェ宮殿 わずか4か月で築造されたというルメリ・ヒサール城塞 貸切クルーズ船の甲板
約1時間のクルーズを終えた後は、バスでリュステムパシャモスクに行って見学した。
ブルーモスクで使用したタイルの余りを利用して作ったモスクで、エジプシャンバザールで働く人たちに為にリュステムという国王が建造させたモスクということだった。
中はフラッシュをたかなければ撮影が可だったので、しばらく我々だけの貸し切り状態だったので、ゆっくり写真に美しいタイル張りの壁やドーム屋根を納めることができた。
ガイドのセダットさんがイスラムのお祈りの仕方までやって見せてくれた。
リュステムパシャモスク① リュステムパシャモスク② リュステムパシャモスク③
リュステムパシャモスクの後はそこに隣接するエジプシャンバザールに行った。
まずは道路を挟んで海側に係留してある船で作る6リラのサバサンドを二人で一つ食べた。
サバの開きを焼いたものにレタスとタマネギにスライスをフランスパンで挟んだサンドイッチだ。
まだ朝食の食べたものが胃に残っている状態だったが、食べ進むうちに結構食べられてしまった。
最後の一口だけ残して二人で食べた。
サバサンドを作っている船 サバを焼いている船内 サバサンド
そのあとは、バザールの中心地に行って香辛料や雑貨などを売り子をひやかしながら歩いた。
最後に、絹のスカーフを35リラから18リラまで値切ってゲットした。
半分は偽物かもしれないが、店員との値引き交渉を楽しんだ。
エジプシャンバザールの内部 金のお店
エジプシャンバザールで、オプションに参加せず一人でホテルから来た人と合流し、最後の観光地グランドバザールに行った。
最初の観光で行ったブルーモスクやアヤソフィアのある場所を通り過ぎてグランバザールまで行った。
グランバザール周辺の道路は狭いうえに荷卸しの車が駐車していて、なかなか前に進めない状態だった。
途中でバスを降りてグランバザールまで行き、入り口で説明を受けた後は約1時間の自由観光となった。
メインストリートは、豪華な宝飾品を売るお店が連なっているが、その先や左右に幾筋も伸びる横町には庶民的な雑貨類も売られていたが、一歩間違うと迷路になりそうなところなので、30分ほど歩いた後は時間を潰して集合時間を待った。
ガイドさんからも値段は交渉次第で、値札はほとんどついていない、というので初めから購買意欲は沸かなかった。
グランドバザール第1ゲート グランドバザール内部 別の路地は庶民的
最後の昼食は、コンスタンチノポリスの時代の城壁が残る一角にあるレストランだった。
今回のツアーは、全食事つきのものだったが、ランチは毎回トルコの代表的な肉料理を味わわせてくれるものだった。
今日のランチは「キョフテ」という肉団子風の料理がメインだったが、食べてみるとタレのないしっかり味の付いたハンバーグという感じだった。
10時前にサバサンドを食べていたのでとても食べきれないと思ったが、肉団子だけは全部食べ切った。
恐るべしわが胃袋、という感じ。
最後昼食のパイ生地の食べ物 トルコ最後の昼食はキョフテという肉団子
空港に行ったらゆっくり挨拶もできないので、昼食後バスの前でガイドのセダットさん、運転手のアリさんと記念写真。
9日間ずっと一緒というのもトルコならではか。
アリさんは約3,000㎞の距離を一人で運転し尽くした。
ガイドさんは、最終日の今日だけは、地方選挙の結果が、彼が支持する政党よりも現政権側の政党が勝利してしまったので、意気消沈している様子だったが、そういう思いはわが日本でも同じような気持ち経験しているので、理解できる。
必ずしも権力を握るものの側が、弱いもの、正しいものの側に立つとは限らない、ということだ・・・。
10日間一緒だったガイドのセダット(左)とドライバーのアリ
空港には3時前に到着したが、成田行きのトルコ航空のフライトは1時間半遅れとなっていた。
フライト時間を搭乗口で待つ間に、今日のブログをほぼ書き終えた。
今回の旅行では、バスの移動時間が長かったので、バスの中でその都度その都度ブログの下書きができた。
したがってホテルに着いてからの書く負担が少なくて済んだ。
この次の旅行からは、こういう方法で添乗員やガイドの説明も車中で、パソコンでメモを取るようにしようと思う。
マウスも使わずにワードを使うのも慣れてきた。
飛行機が実際に飛び立ったのは、当初の時刻より2時間遅れだった。
座席も並び席ではなく、二人とも左側3列席の間のB席だった。
バアの隣の窓側の人が通路席に移動したようだが、その後を別の人が移動してきてしまった。
もっと早くこちらが異動すれば並び席を確保できたのに残念。
明日は日本時間で昼間の12時10分到着予定だ。
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