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2023年01月01日 (日) | Edit |
朝6時半に目覚ましで起きた。
寝室のカーテンを開けると、東の空が赤く染まっていた。
御牧ケ原の丘陵の上には雲がなかった。
バアを起こし一緒に2階の和室の部屋から日の出を見ることにした。
日の出前
すぐにでも日の出が見られるような錯覚をしていたが、まだ日の出は7時ごろなので、30分も時間があった。
日の出の前に浅間山にかかっている雲が赤く染まりだした。
浅間山
長野の日の出は7時1分となっていたが、ここは標高が670mで東側には800m前後の御牧ケ原があるので、それを越えてくる太陽光線はもっと遅い。
実際に見え始めたのは7時7分だった。
あっという間に丸い太陽が姿を見せたが、もう眩しくて見ていられなかった。
初日の出
今回は事前に天気予報で初日の出が見られそうなことが言われていたので、これから先、元旦の日の出など何度も見ることができないかもしれない、と思って早起きして見ることにした。
年寄りが死ぬまでの最後の貴重な体験を『冥途の土産話』ということがあるが、まさにそんな感覚だ。
一年の計は元旦にあり、というが、もうこの年になれば「一日一日を息災に暮らす」のみ。
日の出を眺めた後、お節料理をいただく。
いつものサラダにパンとコーヒー、ヨーグルトなどと違い物珍しさもあって、並べられた料理のすべてに箸をつけ、さらにお雑煮まで食べたら下を向くのも苦しくなるほどお腹が膨らんでしまった。
9時過ぎからは恒例のニューイヤー駅伝を見て過ごす。
午後になって駅伝が終わるころ長女夫妻が訪ねてくるというので来るのを待った。
盆も正月もない職業だが、今日は珍しく休みということで新年のあいさつに来てくれた。
明日から、日勤、夜勤と続くそうだ。
コロナ以前は次女家族が年末か年始に泊りがけできていたが、それが途絶え今年も来るのを控えたようだ。
今日届いた年賀状の中に、日本水彩画会の理事長と、常務理事からの2通があった。
日本水彩画会の会員・会友でもないのに何故と思ったが、多分上田支部の庶務をしているから送られてきたのだろう。
夜、明日投函できるよう慌てて年賀状を書いた。

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