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2011年08月31日 (水) | Edit |
「楽しい家庭菜園」の講座で教わった秋冬野菜のうち、ハクサイの種まき時期は8月下旬、標高の高いところでは中旬と書いてある。
もう今日は8月最後の日だ。
ずっと気になっていたが、20日ごろから数日続いた雨降りで、土が湿っていてなかなか耕すことができなかった。
今日で4日晴れが続いて、土もようやく地中20センチまで乾いてきたので、今日種まきをすることにした。
牛糞堆肥と化成肥料を入れてミニ耕耘機で耕した。
今月初めに苦土石灰を入れて耕してあり、土は硬くなっていなかったので、耕運機の動きは滑らかだった。
約5メートルの畝の長さ一列に、約15個分の種を植えた。
畝は全部で3列作り、ハクサイのほか、ダイコン、ニンジン、ホウレンソウの種も蒔いた。
ついでに2回目のネギの土寄せもした。
ハクサイ、ダイコン、ニンジン、ホウレンソウの種を蒔いた ネギの土寄せ2回目

天気予報では、夕方から雨が降るはずだったが、夜になっても降らなかった。
明日は県内全域ずっと雨の予報なので、ちょうどいいお湿りになるだろう。
台風も近づいているので、トウモロコシをハクビシンから守るために張り巡らしてあったネットを外して片付けた。
トウモロコシの防獣ネットを片付けた
スイカを調べたら、さらに1個ヘタが枯れ始めていたので、収穫して切らずに冷蔵庫に入れて冷やした。
まだ昨日採った分が、食べ切るには数日かかるだろう。
一昨日の29日、民主党の代表選のどさくさに紛れるように、文科省が土壌セシウム137の濃度マップを公表した。
原発から半径100km圏内、2,200メッシュで調査した結果だ。
最も高かったのは、原発がある福島県大熊町で土壌1平方メートル当たり1545万ベクレル。
南相馬市と富岡、大熊、双葉、浪江の各町、飯舘村の6市町村34地点で、チェルノブイリ原発事故(86年)の際に居住が禁止された同148万ベクレルを上回った。
やはり恐れていた通り、その範囲は原発20km圏を超えた地点でも高濃度汚染されていることが判明した。
セシウム137の半減期は30年といわれるから、チェルノブイリで居住禁止となったレベル以上の濃度の地点は、日本でも居住禁止にせざるを得ないだろう。
住む家、土地、故郷など物理的なものばかりでなく、コミュニティや、人生の歴史そのものまで奪われたうえ、退避するまでの間に放射線の被爆をしたことまで、トータルに東電や国はどう責任を取るつもりなのだろうか。
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