今朝はまたマイナス12℃まで下がっていた。
昨日の夜まで、大雪注意報が出ていたので、東京へ行くのをためらっていたが、夜が明けてみると全然雪が降っておらず、これなら大丈夫だろうと、出かけることにした。
朝6時半に目覚ましで起きたが、バアは雪が心配だったのかもう起きていた。
高速バスのバス停がある佐久インター南まで、いつもなら30分見込んでいれば十分だが、発車時刻前50分の8時前に家を出た。
家の先の道路が一番ガチガチに凍っていて危なかったが、その先からは凍結防止剤の効果かほとんど路面が凍っておらず、バス停までほぼ普段と同じ時間で到着した。
バスが来る直前まで寒いので車の中で待った。
バスも定刻通りやってきて、最終的に池袋には到着予定時刻より10分近く早く着いた。すぐに山手線に乗って新宿に行った。
昼食の時間に近かったので、京王線の先の地下街で以前に食べたことのある中華レストランで食事をした。
数年前の記憶をたどりながらお店を探したが、意外と簡単に見つけることができた。
まだボケが進行していないように思えて安堵した。
マーボ豆腐がメインのランチを食べた。四川料理の辛さがいつまでも口に残ってしまったが、美味しかった。

食事の後は、カタログハウスのお店を覗いたりして時間を調整した後、午後1時に予約していたお店で用事を済ませた。
このあとは、上野の東京都立美術館へ行ってボッチチェリ展を見る予定をしていたが、前日ネットで調べたら月曜日定休だと分かったので、それは断念した。
前売り券をネットで購入しているので4月の閉展までには見に行かなくては・・・。
額縁や画材の専門店の世界堂の本店が新宿二丁目にあるというので、そこへ行った。
スマホデビューして、早速ダウンロードした地図ナビを片手にお店を探したので、簡単にお店を見つけることができた。
去年釣り仲間と目白駅から永青文庫を探して、何度も場所を尋ねたことを思いだすと、便利なものが手に入ったものだとつくづく思った。
世界堂の店内は、7階建ほどか、3階までしか行かなかったが、所狭しと商品が並べられていた。
水彩画の画材コーナーはそれほど広くないスペースだったが、一通り何でも揃っていた。
何点か買ったが、中でもチューブ式のマスキングインクを手に入れられたのはよかった。
これなら筆などを使わず、チューブの先が細くなっているので、マスキングをしたい個所に直接塗ることができるし、何より持ち運びができるので、例会や写生の時にも使おうになる。

世界堂の後は、大型電気店を何店か見て歩いてスマホのケースや画面の保護シートなどを探したが、どこも不思議と同じ金額で、それも上田のケーズデンキとも同じだった。
疲れたのでコ―ヒーショップで休んだ。2階の外の通りが見える窓際のカウンターに腰掛けて、外を眺めていると、多くの外国人が行き交うのが目に付いた。
去年は２千万人近い外国人が日本にやってきたらしい。
田舎に暮らしていると分からないが、都心にいるとそれが実感できる。
帰りのバスも時間通り出発して、予定時刻より少し早めに佐久インター南に着いた。
往きも帰りも乗客は10人ほどで、軽井沢のツアーバス事故の影響かと思われる。
駐車場に止めてあった車のフロントガラスには、氷の結晶が張り付いていて、走ってしばらくは前方が見づらかった。
車の外気温表示が朝と同じマイナス12～3℃になっていた。10時前に無事帰宅した。