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2017年04月14日 (金) | Edit |
今日は朝から天気予報通り晴天で、気温もうなぎ上りに上がって、絶好のお出かけ日和になった。
どこかサクラが咲いているところに出かけようと思案を巡らせたが、すぐには浮かんでこなかった。
どちらかといえば南信地方のほうがサクラは早く咲く。
そこで、近々渓流釣りの下見に行こうと思っていた木曽方面に行ってみることにした。
前もって釣りの支度をしていなかったのとバアも一緒に連れていくので、下見といっても竿を出すわけにはいかない。
出かける時間も急に決めたので午前10時になってしまった。
木曽福島にナビを設定し、高速を使わないコースでナビに従って行った。
大門街道から茅野市街を通って、杖突街道を経て高遠、伊那に抜けた。ネットで調べたら高遠城址公園のサクラはまだツボミとなっていたが、もう早咲きのサクラは開花していて、公園内のサクラもつぼみで枝が赤くなっていた。
平日だというのに、花見の車が集まっていて、誘導員もたくさん出ていた。
高遠を車窓で見ながら通り過ぎ、伊那市から中央アルプスを横断する権兵衛街道を走ってようやく木曽に入ったところで時間は12時を過ぎていた。
道の駅「日義木曽駒高原」でお昼を食べた。
こういうところの定食はあまりおいしいとは思わないが、意外とおいしくいただいた。
木曾に入ってからも標高の高いところは、まだサクラが咲いていなかった。
サクラを見たがっていたバアは少しがっかりしていたようだが、ジイはここからは目星をつけていた川の渓相を見ることに専念した。
車で走れる道路に沿った川は、広々して川の淵のブッシュも少なく竿を出しやすいそうなところが多かった。
我が家からは片道で2時間以上かかるところなので、しょっちゅう来ることはできそうもないが、渓相を見る限りは最近の我が家周辺よりは釣りやすそうだ。
川の様子① 川の様子②
車を走らせている間、火山性噴火爆発で多数の死者を出した御嶽山が見え隠れしていたが、山はまだ雪で真っ白だった。
御嶽山
午後2時半で下見を終え、天気もいいので、さらに足を伸ばして妻籠宿に行った。
妻籠宿は美術会の人たちの作品で時々風景のモチーフに使われている。
わが師も今年の東京展に出す絵は妻籠宿の60号の絵だ。
先日の作品研究会で見た絵の中にあった「あぶらや」と書かれた暖簾が下がったお店を見つけた。
そこから見る風景と絵に描かれた風景が一致した。
もう時刻が4時ごろで太陽が傾き始めていて、家並みを写真に撮るのは逆光になって難しかった。
妻籠宿
4時過ぎに妻籠宿を出て、帰路に就いた。
帰りは、伊那から高速で岡谷まで行き、そこから和田峠を通り2時間半強かけて家に帰ってきた。
高速と有料トンネルを使えば、釣り場のほうは2時間弱で行けそうだ。
思い付きではなくしっかり早起きして出かけなければ・・・。
一日車を運転したら疲れて、ブログは翌日にした。

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