天気予報通り朝起きたときには雨で、外は地面に水がたまるほどになっていた。
これでぱさぱさになっていた畑の土もたっぷり水を吸い込んだだろう。
野菜の苗や種に水やりは当分しなくて済みそうだ。
今日は彩明会の例会で、信濃国分寺を描きに行く予定だったが、祢津公民館で静物画に変更だ。
朝先生から電話があって、信濃国分寺に行くときは迎えに行くことになっていたが、祢津公民館に変わったので、自分で車を運転して行ってくれることになった。
昨夜何度も電話したが出なかったのは、近所の温泉に入浴しに行っていたからのようだ。
Fさんの家によってから祢津公民館に行くと、もう半分以上の会員が集まっていた。
画題は、何点か持ち寄ってくれたが、モクレンの花を切って活けてあったので、それを描くことにした。
実物は丈が大きいので、縮めたり、花の位置を替えたりして、構図を変えて描いてみた。
葉と花がそれぞれ単純な色彩なので、変化を出すのに苦労した。
花の色はそれぞれ変えたつもりだが描き終えてあとから見たらどれもあまり変わりがなかった。
午後2時前に、先生に講評してもらったが、ジイは昨日仕上げた「しろかき」の絵も見てもらった。
トラクターを絵の中にもっと描き込むことと、空の面積を減らして田んぼの奥行感を出すよう指導してもらった。
もう1回10号の紙で書き直すことにした。
　
帰るころは雨が上がっていたので、新緑の千曲川の写真を撮りに、布引観音に寄った。
Fさんも付き合って自分のカメラに景色を収めていた。

早く家に戻ったので、ジイ小屋で描いてきた絵の手直しを少しやってみたが、あまり変わり映えしなかった。
シェフナベさんから電話があり、6月のみちのく釣行第2弾の乗り合わせる新幹線の時刻も決まった。
マイスターは、前日の夜行バスで東京まで来るそうだ。
強行軍だがそれだけそのあとの釣りの楽しみが倍増する？
ジイは、大人の休日倶楽部会員パスを使うので、往復新幹線利用だ。