今日は朝から忙しかった。
朝食だけはしっかり食べないといけないと、自分に言い聞かせていつもの通りの食事を自分で準備して食べた。
一昨日食べ残した鶏のから揚げもチンして食べたので、1000キロカロリーぐらいになった気がする。
朝食の片づけを終え、出かけようとしたら洗濯物をまだ干していないのを思い出して大急ぎで干した。
家事の多さをいまさらながら気が付く。
8時半過ぎに家を出て日本水彩上田支部の例会が行われる神川公民館に行った。
県展の準備の日まで1週間と迫ったので、その日のために用意してきた作品目録や画題札などの確認を常任委員と一緒に行った。
もう一つの目的である県展に出品する作品研究は、ジイも作品を持って行ったが、一人一人の講評が長すぎて、とても見てもらえる時間がなかったので、彩明会の顧問の先生にだけ個人的に見てもらって、作品研究には出すのはやめた。
作品を持ってこなかった人は、それぞれ勝手に静物画を描いていて、おかしな雰囲気だった。
10時半を過ぎたので、支部の例会を後にして家に戻った。
長女から12時26分佐久平駅着の新幹線で来る連絡があった。
急いで出る必要が亡くなったので、コープの宅配を山ちゃん家と一緒に受け取ることができた。
毎週火曜日の配達日が来週から月曜日に変わる。配達する人も変わるそうだ。
この後家を出て佐久平駅で長女と合流し、医療センターへ行った。
HCUへの入室は午後2時までできない決まりになっているので、長女と一緒に病院の4階にあるレストランでお昼を食べることにした。昨日は次女と一緒だったが今日は長女と一緒だ。
ジイは、お店のおすすめランチのアジフライ定食を食べた。

2時15分前にレストランを出てHCUの待合スペースに行き、2時になるのを待って入室した。
バアは、痛み止めの麻酔が切れたらしく息が荒くなっていた。
長女が声掛けして呼吸を整えさせ、体位を変えたり、全身をマッサージしたり、ベテラン看護師らしい手際よい処置で次第に安定してきた。
さすがに20年以上の看護師歴は伊達ではない。そのお手並みには感心させられるばかりだった。
そのあと入院前にも処方してもらって飲んでいた痛み止めの錠剤を看護師さんに飲ませてもらってだいぶ落ち着いた。
入院前に型を取ったコルセットが届いていた。このコルセットを付けた生活がこれから最低でも3か月は続くことになる。

今日中に病室に移されると思っていたが少なくても今夜もHCUで過ごすことになった。
明日移れる保証もなさそうな口ぶりだった。
1時間半ほどいたあと、いったん部屋を出て、1階のラウンジで長女とお茶をして休憩した。
5時前にHCUに再入室すると、ジイと長女がいなくなって再び不安になったのか少し不安定になっていた。
看護師も午後7時まで面会時間があるので、それまで付き添っていていてもいいと言ってくれたので、7時前まで一緒にいて、長女がまたマッサージをしたり体位を変えたりしてやった。
スマホでフィーリング音楽を耳元で流してやって落ち着かせていた。
6時過ぎに普通食の夕食が出たが、食欲がないのかリンゴを二切れ食べただけだった。

痛み止めの錠剤の効果もあったので、それを飲ませることと眠剤もお願いしてバアと別れた。
7時半の新幹線で帰る長女を佐久平駅まで送った後家に帰ってきた。
今夜は薬に頼ってでもいいからぐっすり眠れればいいのだが・・・。
無機質なHCUの個室から早く普通の病棟の個室に戻れるといいのだけど・・・。