今朝はいつもより30分早く6時半に起きた。
彩明会の例会と納会がある。寝室のカーテンを開けたら、東側の窓から朝焼けが見えた。
気温は、最低気温がマイナス8℃、現在気温がマイナス5℃だった（写真の左側の目盛り）。

7時前には朝食を食べ始めた
。8時20分に家を出て、顧問のO先生の家に向かった。
8時40分に迎えに行くことになっていて、35分に家に着いた。
玄関を開けて先生と対面すると出かける支度ができていない様子だった。
昨晩電話で念を押しておいたが、やはり一夜明けると記憶がリセットされてしまったようだ。
今日は納会で昼食は風香というお店に食べに行くことになっている。
今日は例会も納会も欠席することになり、先生の家を辞して例会の会場の祢津公民館に行った。
9時から例会が始まり、画題がいくつか持ち寄られていたが、ジイは自分が持って行った干し柿を描き始めた。

10時過ぎ救急車の音がして、公民館の玄関前に止まった。
2階の窓からのぞいてみたがよく見えなかった。
公民館の隣の建物の解体工事で、屋根瓦を下ろす作業をしていたので、工事をしていた人に事故があったのかと思っていた。
しばらくすると、救急隊員が2階の講堂で例会をしている我々のところに上がってきて、O先生が玄関前で転んで大けがをしている、と伝えられた。
みんなで玄関まで降りていくと、顔から血を流し、右手を応急処置して包帯で巻かれた先生の姿があった。
まさか、と思ったが、自宅から祢津公民館まで歩いてきて、玄関の入口にしてある玄関マットに躓いて転んだらしい。
例会を休むとは言ったが思い直して、歩いて公民館まで来たらしい。
娘さんから言われて車を廃車し、免許証も返上してしまったので、毎日ウォーキングをしていたので歩くことには自信があったのだろう。
距離にして少なくても30分以上は歩いてきたに違いない。
公民館に着いてホッとしてしまったのだろうか？
ジイが救急車に同乗して病院まで行くことにした。
土曜日なので行先の病院が決まるまで40分ぐらいかかった。
上田の病院まで行くことになった。
先生の自宅にいる奥さんに救急隊員が連絡し、他の彩明会の会員が家まで迎えに行き保険証を持参して上田の病院まで来てくれることになった。
朝迎えに行ったときに、支度ができるまで待っていればよかったと悔やまれた。
奥さんが病院に来るまで道路渋滞で1時間近くかかってしまった。
ようやく12時過ぎに来たので、奥さんに引き継いだが、気が動転しているせいもあるのだろうが、病院の職員との受け答えもうまくできない様子だった。
後ろ髪が引かれる思いだったが、納会の会場に行かなければいけないので、病院を後にした。
事前に遅れる旨を電話しておいたが、予約時間の30分遅れで食事会が始まった。
食事をしながら、来年度のことを話し合うつもりだったが、今日の事態をどう受け止めるかで会員がみな動揺しているので、年が明けた来年1月の総会であらためて話し合うことにした。
2月には会員展もあるので、それも含めて話し合わなければならない。
いつかはみな明日は我が身の高齢者なので、少し冷静になってこれからのことを考えなければならない・・・。
今年1年体調が悪く、休会同然だったFさんも退会の挨拶をするため納会にだけ参加した。
休会するまで家が近いジイが例会のたびに送迎していたが、久し振りに帰りはジイが家まで送り届けた。
家に戻ってきたのは午後3時前だった。
　
夜になってもO先生の家の固定電話や、携帯に何度も電話したが不在だった。
上田市に住む娘さんのところに行ったのか、入院したのかその後のことが知りたかったが、わからずじまいだ。